京都府古田織部美術館の特徴とおすすめポイント
古田織部美術館は、京都府宇治市にある陶磁器美術館で、陶磁器作家の古田織部が手がけた作品を中心に収蔵しています。美術館全体が落ち着いた雰囲気の中にある和風建築で、古田織部の作品の美しさが引き立つ展示方法が特徴的です。
古田織部の作品について
古田織部は、江戸時代中期の有田焼の陶工で、徳川家康に6代続いた「織部」の名を持ちます。その作品は、美しい青白磁に唐草、燕尾、菊などの装飾を施したものが有名で、国内外から高い評価を受けています。
美術館の展示について
美術館では、歴史的な織部の名品だけでなく、織部の作品を手本にして現代の陶磁器作家が制作したものや、織部の作品をモチーフにした替え綴じ箱、茶道具なども展示されています。展示室全体が和風庭園をイメージした内装になっており、作品の美しさがより一層引き立ちます。
おすすめポイント
1. 茶室でのお茶会体験
美術館内にある茶室では、古田織部の磁器を使用したお茶会が行われています。狭い空間に数人が集まり、お茶を飲みながら作品を鑑賞する贅沢な時間を過ごすことができます。
2. 伝統工芸士の作品が販売されている
美術館内には、古田織部の作品を手がける伝統工芸士による陶磁器が販売されています。美術館で鑑賞した美しい作品を手軽に手に入れることができます。
3. 和風庭園での散策
美術館の周りには、和風庭園が広がっています。散策しながら、季節に合わせた花や緑を楽しむことができます。
4. 展示物に触れることができる
美術館では、古田織部の作品を手にとって見比べることができます。また、展示室内には、織部の作品をモチーフに作られた箱や茶道具なども置かれており、手で触れることができます。
まとめ
古田織部美術館は、江戸時代中期から現代まで続く陶磁器作品の美しさを堪能できる美術館です。作品はもちろん、美術館内の茶室、庭園、販売コーナーなど、おすすめのポイントが多くあります。京都府を訪れた際には、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
古田織部美術館の入館料金
500円 大学生・高校生 400円 小中学生 300円 未就学児 無料 団体(15人以上)100円引き
古田織部美術館の詳細情報
展示ジャンル | 総合 |
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開館時間 | 9:30~17:00(入館は16:40まで) |
所要時間 | |
定休日 | 月曜日(祝翌日休館)、年末年始、展示替え期間中 |
電話番号 | 075-707-1800 ※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください |
アクセス | 市営地下鉄烏丸線北山駅下車 4番出口 徒歩3分 |
住所 | 〒603-8054 京都府京都市北区上賀茂桜井町107?2 |
Googleマップ | |
公式サイト | http://www.furutaoribe-museum.com/ |