今回は、富山県の射水市にある「新湊博物館」について、特徴やおすすめポイントを紹介いたします。射水市は、富山県の南部に位置し、日本海に面しています。その中でも新湊地区は、昔から漁業が盛んな地域であり、新湊博物館はその歴史や文化を紹介する施設です。
【新湊博物館とは?】
新湊博物館は、射水市役所の一角にある文化施設で、広さは約800平米です。射水市の漁業、海洋文化、住民生活など、地域の文化を学ぶことができます。
入館料は、大人300円、高校生以下は無料です。また、団体割引や年間パスポートもあります。
【博物館の特徴とおすすめポイント】
1) 実漁風景が再現された展示品
新湊博物館では、本物の漁具や足袋、おもりなどがたくさん展示されています。なかでも、実漁風景が再現されている水槽は必見です。秀逸な水中映像と共に、海中にいるかのような臨場感が味わえるでしょう。また、漁船の模型や魚の標本、クジラの骨格標本など、海洋生物に関する展示も豊富です。
2) 農業との結びつきを表現する展示
新湊地区では漁業だけでなく、米作りや野菜作りも盛んです。そこで、博物館では、市内の農家から借りてきた農具や家具などを展示しています。また、昭和初期の収穫物や地元で生産された米の歴史など、農業と海洋文化を結びつけて展示しています。
3) 子供向けの教育プログラム
新湊博物館では、子供向けの「海の科学教室」が定期的に開催されています。海の生き物の観察や、小型の船で実際に漁をする体験など、海洋学に関する知識を楽しく学ぶことができます。また、夏休みや冬休みは、様々なワークショップも開催されています。
4) クリーンな海の保護をテーマにした展示
新湊博物館では、地域の漁業が、どのように海洋環境に影響を与えているかを学ぶことができます。また、海のクリーン化についての啓蒙活動も行っています。海に投棄されるゴミの実態や、磯遊びなどマナーについての啓蒙展示もあります。
【まとめ】
以上が、新湊博物館の特徴やおすすめポイントです。射水市の漁業や海洋文化に興味がある方、また、小さなお子様を連れての家族旅行にもおすすめです。新湊博物館で、地域の歴史や文化を学び、豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
射水市新湊博物館の入館料金
個人 団体(20名以上)
一 般 310円 250円
65歳以上
障がいのある方 150円 120円
射水市新湊博物館の詳細情報
展示ジャンル | 人文歴史 |
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開館時間 | 9:00~17:00まで(入館は16:30まで) |
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所要時間 | |
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定休日 | 火曜日及び祝日の翌日
但し、祝日の翌日が土曜・日曜日の場合は開館)
年末年始(12月28日?1月4日)
なお、臨時の開館及び休館があります。 |
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電話番号 | 0766-83-0800 ※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください |
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アクセス | (あいの風とやま鉄道小杉駅から)
新湊・小杉線 「新湊方面行き」に乗り、「カモンパーク新湊」で下車。徒歩1分
(あいの風とやま鉄道越中大門駅から)
新湊・大門線 「新湊方面行き」に乗り、「カモンパーク新湊」下車。徒歩1分
(万葉線 西新湊駅から)
新湊・大門線 大門方面行きに乗り、「カモンパーク新湊」下車。徒歩1分
新湊・小杉線 小杉方面行きに乗り、「カモンパーク新湊」下車。徒歩1分
(万葉線 中新湊駅から)
新湊・小杉線 小杉方面行きに乗り、「カモンパーク新湊」下車。 徒歩1分 |
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住所 | 〒934-0049 富山県射水市鏡宮299 |
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Googleマップ | |
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公式サイト | https://www.city.imizu.toyama.jp/museum/index.html |
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射水市新湊博物館詳細情報