富山県の青井記念館美術館は、江戸時代から明治期にかけて活躍した画家、青井良雄の作品を中心に収蔵・展示している美術館です。まるで洋風建築物のような美しい白壁と、木々に囲まれた緑豊かな敷地が特徴的で、静かな雰囲気が心を癒してくれます。収蔵作品数は約1400点にも及び、青井良雄をはじめとして、館主の瀧川義一が収集した作品や近現代美術作品も展示されています。以下では、青井記念館美術館のおすすめポイントを詳しく紹介します。 1. 青井良雄の迫力ある作品 青井記念館美術館では、青井良雄が描いた数々の大きな絵画を見ることができます。その中でも作品の中心を占めるのは、実際の人物や場所を忠実に再現した「人物屏風」や「江戸川斎柳葉草」シリーズなど、迫力ある作品です。青井良雄が描いた、江戸時代の風俗や風景を見ることができるのは、貴重な体験です。 2. 瀧川義一の「アート洞窟」 青井記念館美術館の館主となる瀧川義一氏は、一度目の結婚相手でもある岩手県久慈市の「利府洞窟」を買い取り、「アート洞窟」と名付け、自らのコレクションを展示するための独自な美術館を設立しました。そこでは、瀧川氏の収集品である大小さまざまな自然石や美術品、装飾品などが展示されており、まるで自然の力で創られた美術館のような不思議な魅力を持っています。 3. 季節の変化を楽しめる庭園 青井記念館美術館には、四季折々に美しい庭園があります。春には桜が咲き誇り、夏には手入れされた芝生が緑の絨毯を敷き詰め、秋には紅葉が楽しめるなど、季節の変化を楽しめる絶好の場所です。美術館内にある有料の喫茶店からの眺望も素晴らしく、静かな時間を過ごすことができます。 4. 子ども向け展示とアクティビティ 青井記念館美術館では、子どもたちに向けた展示やアクティビティが充実しています。子どもたちは、絵画の形式や色彩などを学びながら、アートに触れることができます。また、手軽なアクティビティとして、陶器や木彫りを作ることができる工作教室もあるので、家族での訪問もおすすめです。 5. 静かな環境でアートに触れる 青井記念館美術館は静かな環境の中にあるので、アートに集中して時間を過ごすことができます。また、近くには城端線の「青井駅」や市街地からも近く、アクセスが容易です。館内には、展示品の解説や美術館の歴史などが説明されたパンフレットも用意されているので、美術館へ行く前に調べて訪問することもおすすめです。 以上、青井記念館美術館の特徴とおすすめポイントについて紹介しました。静かな環境で季節の美しさやアートに触れ、心を豊かにする旅を計画することができます。

青井記念館美術館の入館料金

無料

青井記念館美術館の詳細情報

展示ジャンルアート
開館時間10:00~16:00
所要時間
定休日月曜日(祝日の場合その翌日)、年末年始
電話番号0766-21-1630
※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください
アクセスJR氷見線 越中中川駅下車徒歩5分
住所〒933-8518 富山県高岡市中川1-1-20
Googleマップ
公式サイトhttp://kogei-h.el.tym.ed.jp/museum
青井記念館美術館詳細情報