岩手県久慈市にある「久慈琥珀博物館」は、琥珀をテーマとしたユニークな博物館です。ここでは、琥珀の魅力を多角的に伝える展示や、琥珀の原料となる樹脂や昆虫といった自然界の宝石に関する情報が豊富に展示されています。今回は、久慈琥珀博物館の特徴やおすすめポイントについて、詳しくご紹介いたします。 【久慈琥珀博物館の特徴】 ■琥珀がテーマの博物館 久慈琥珀博物館は、その名の通り、琥珀を専門に扱う博物館です。琥珀は樹脂からできた天然の宝石であり、その形状や色、模様には様々な変化があり、美しいだけでなく科学的な価値を持つことから、博物館において独自の魅力があります。 ■琥珀の加工体験ができる 久慈琥珀博物館では、琥珀の加工体験ができます。自分で持ち込んだ石を削り、磨き上げることで、オリジナルのアクセサリーや置物を作ることができます。加工方法は丁寧に教えてくれますので、初めての方でも安心して楽しめます。 ■展示物と共に、絵本も豊富に展示 久慈琥珀博物館では、琥珀をテーマにした展示物の他に、約500冊の琥珀に関する本や、琥珀をモチーフにした絵本も豊富に展示されています。特に、絵本コーナーでは琥珀を用いた絵本や童話などが多数展示され、琥珀の魅力を身近に感じることができます。 【おすすめポイント】 ■世界最大級の琥珀 久慈琥珀博物館には、世界最大級の琥珀が展示されています。その大きさは高さ1m、幅1.4m、厚さ0.4mもあり、一度見たら忘れられない迫力があります。また、琥珀の化石には、昆虫や植物などが封じ込められたまま残っているため、博物館で展示される他の化石とは一味違った魅力を持っています。 ■琥珀アクセサリーの展示・販売 久慈琥珀博物館では、オリジナルの琥珀アクセサリーを多数展示・販売しています。琥珀のその美しさや色合い、形状を生かしたデザインのアクセサリーは、琥珀の魅力を一層引き立てます。お土産やプレゼントにもおすすめです。 ■琥珀への熱い想い この博物館の創設者である浅野さんは、琥珀に魅了され、琥珀の魅力を伝えるために博物館を設立しました。その想いは、博物館を訪れる人々にも必ず伝わり、博物館には多くの愛好家が訪れ、いろいろな情報交換が行われています。 【まとめ】 久慈琥珀博物館は、琥珀を主要テーマとしたユニークな博物館です。琥珀の魅力を多角的に伝える展示や、自分で加工して持ち帰ることのできる加工体験、さらにはアクセサリーや絵本など、琥珀の魅力を余すことなく楽しむことができます。高さ1m、幅1.4m、厚さ0.4mもある世界最大級の琥珀など、この博物館ならではの魅力もたくさんあります。是非、一度訪れてみることをおすすめします。

久慈琥珀博物館の入館料金

大人:500円 小・中学生:200円

久慈琥珀博物館の詳細情報

展示ジャンル総合
開館時間9:00~17:00(入館16:30)
所要時間
定休日年末年始(12月31日~1月1日)、2月末日
電話番号0194-59-3831
※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください
アクセスJR久慈駅から「琥珀博物館入口」「森前」から2~3キロ
住所〒028-0071 岩手県久慈市小久慈町19-156-133
Googleマップ
公式サイトhttp://www.kuji.co.jp/
久慈琥珀博物館詳細情報