東京都武蔵野市の吉祥寺は、若者を中心に人気の高い街です。その中でも特に注目を集めるのが「吉祥寺美術館」です。今回は、吉祥寺美術館の特徴とおすすめポイントを2000文字で詳しく紹介します。
■ 吉祥寺美術館の特徴
1. パリ・ポンピドゥー・センターの現代美術コレクションが充実している
吉祥寺美術館は、パリのポンピドゥー・センターと業務提携を結んでおり、同じく現代美術に力を入れています。そのため、ポンピドゥー・センターのコレクションの中から、国内初公開の作品を多く展示することができています。他の美術館にはない、新鮮で斬新なアートに出会えることが魅力です。
2. 多様なテーマを取り扱っている
吉祥寺美術館では、近代・現代アートに限らず、写真、建築、デザインなど多様な分野の作品を展示しています。また、テーマ性の強い企画展も開催されており、大人から子どもまで幅広い年齢層に楽しめるような展示が行われています。
3. 建物自体が美術作品のようなデザイン
吉祥寺美術館は、注目を集める建築家の隈研吾氏が担当した建築です。吉祥寺の地形に合わせ、独特な形状をしており、周りのビル群と調和しています。建物自体が美術作品のようなデザインであるため、外観からも美術館の魅力を感じることができます。
■ 吉祥寺美術館のおすすめポイント
1. 長期休暇にはお得な回数券がある
吉祥寺美術館では、長期休暇(夏休み、冬休み)に入館回数が制限されない回数券が販売されています。通常の入館料1回分の値段で、2週間有効な回数券を購入できます。夏休みや冬休みに、親子で何度も美術館に通うつもりの方にはおすすめです。
2. 子ども向けのイベントも充実している
吉祥寺美術館では、子ども向けのワークショップやイベントも開催されています。美術館の展示物を元に、手作り工作や絵を描くワークショップなどが行われており、子どもたちも楽しんでいます。大人が美術を鑑賞する際、子どもたちが退屈してしまわないよう、子ども向けのプログラムも用意されているため、家族でのお出かけにも最適です。
3. ギャラリーカフェで一休み
吉祥寺美術館には、展示スペース内に併設されたギャラリーカフェがあります。美術館内だけでなく、外からの利用も可能なため、吉祥寺で疲れた足を休めるのにも最適です。ゆったりとした空間で、コーヒーや軽食などのメニューを楽しむことができます。
以上、吉祥寺美術館の特徴とおすすめポイントを紹介しました。吉祥寺美術館は、ポンピドゥー・センターとの提携により、国内初公開の現代アートを多く展示している国内でも珍しい美術館の一つです。建物自体が美術作品のようなデザインであり、子どもから大人まで幅広い層に楽しめるような企画が充実しています。ぜひ、吉祥寺に訪れた際には、美術館にも足を運んでみてください。
武蔵野市立吉祥寺美術館の入館料金
常設展:100円 企画展一般:300円 中高生:100円
企画展の料金には常設展の料金を含みます
小学生以下・65歳以上・障がい者は無料
武蔵野市立吉祥寺美術館の詳細情報