東京都台東区にある立書道博物館は、書道の歴史を紹介する日本で唯一の公立博物館です。この博物館には、書道作品や道具、インク、紙、書道家の手紙やスケッチ、書道に関する写真などが常設展示され、書道について深く学ぶことができます。以下に、立書道博物館の特徴とおすすめポイントについて紹介します。
【特徴】
1. 書道の歴史を学ぶことができる
立書道博物館は、日本の書道の歴史を紹介するために作られた博物館です。博物館には、奈良時代から現代までの書道の歴史を学ぶことができる展示があります。江戸時代から昭和時代までの書家の作品や、書家が使用する具材(インク、筆、紙など)も展示されており、書道に興味を持つ方には特におすすめです。
2. ワークショップで書道を体験できる
立書道博物館では、書道の基本的な技法を体験できるワークショップが開催されています。筆や墨、紙などの用具を用いて、自分で文字を書いてみることができます。初心者でも十分楽しめる内容となっていますので、是非体験してみてください。
3. 交流イベントが盛りだくさん
立書道博物館は、書道以外にも様々な分野のイベントを開催しています。アーティストや書道家によるトークショー、絵手紙教室、俳句教室、茶道体験など、日本文化に触れることができるイベントが盛りだくさんです。
4. 建物も美しい
立書道博物館は、江戸時代から残る建物を改築して作られたものです。建物自体がとても美しく、日本の伝統的な建築物を見ることができます。また、博物館の周りには、落ち着いた庭園が広がっており、都会の喧騒を忘れることができます。
【おすすめポイント】
1. 鑑賞会で書家の作品に触れる
立書道博物館では、鑑賞会(かんしょうかい)というイベントが定期的に開催され、書家の作品を鑑賞することができます。書家がその場で作品を書くという、書道におけるパフォーマンス的な要素があり、迫力ある空間を味わえます。
2. 期間限定の特別展示
立書道博物館では、定期的に期間限定の特別展示が開催されます。これまでに開催された特別展では、「俳句・絵画・書の現代表現展」や「書道の美と歴史を表す~宮城耕作展~」など、多岐にわたるテーマが取り上げられています。
3. オンラインツアーも可能
立書道博物館では、オンラインツアーも行われています。ツアーに参加することで、自宅からでも博物館を訪れたかのように、貴重な展示物を見ることができます。また、オンラインツアーでは、解説員が同行してくれるため、深く学ぶことができます。
以上が、立書道博物館の特徴とおすすめポイントについての紹介です。書道や日本の文化に興味がある方は、ぜひ足を運んでみてください。
台東区立書道博物館の入館料金
一般:500円(団体300円)
小、中、高校生:250円(150円)
※障害者手帳、療育手帳、精神障害者福祉手帳、特定疾患医療受給者証をお持ちの方とその介護者の方は無料
※毎週土曜日は、台東区内在住・在学の小・中学生とその引率者の方は無料
台東区立書道博物館の詳細情報