日本全国の博物館・美術館のミュージアムガイドナビ

国立工芸館の展示内容・営業時間・料金・アクセス情報

国立工芸館の特徴

国立工芸館は、近現代の「工芸・デザイン」を専門に扱う国立美術館です。1977年に東京・北の丸公園で「東京国立近代美術館工芸館」として開館し、2020年に金沢(出羽町/兼六園周辺の文化ゾーン)へ移転して現在の姿になりました。

所蔵は陶磁・ガラス・漆工・木工・竹工・染織・金工から、工業デザイン、グラフィック・デザインまで幅広く、約4,000点規模。展覧会は時期により「所蔵作品展」または「企画展」のいずれかが開催され、テーマに沿って作品が入れ替わります。

  • 建築も展示の一部:明治後期の旧陸軍施設(旧陸軍第九師団司令部庁舎〈1898年〉/旧陸軍金沢偕行社〈1909年〉)を移築・活用。外観色も調査で判明した建築当時の姿を再現しています。
  • 工芸初心者にも親切:1Fに工芸技法や用語をわかりやすく紹介するコーナーがあり、作品を3D画像で楽しめるデジタル鑑賞も用意されています。
  • 作家の「仕事場」を体感:2Fでは、金沢出身の人間国宝・漆芸家 松田権六の工房を移築・復元し、道具や資料、記録映像とともに紹介しています。

国立工芸館のおすすめポイント

  1. “映える”明治洋風建築をじっくり味わう
    2棟の歴史的建築を左右に配し、間を現代的な展示室でつないだ構成が見どころ。階段ホールやラウンジなど、作品鑑賞の合間に建築の細部を見る楽しみもあります。
  2. 1F「工芸とであう」で、技法の入口をつかむ
    陶磁・漆・金工など、工芸の“見方”がわかると展示の面白さが一段上がります。3D鑑賞システムは、形や表面表現を立体的に理解するのに便利です。
  3. 2F「松田権六の仕事場」は必見
    作品だけでなく「どう作られたか」に触れられるのが工芸館の醍醐味。工房空間と道具、映像がそろうため、制作のリアリティがぐっと近づきます。
  4. 兼六園・21世紀美術館などと“はしご”しやすい立地
    兼六園周辺の文化施設が集まるエリアにあり、1日で美術館・庭園・街歩きを組み立てやすいのが強み。夜は周辺施設のライトアップと合わせて散策するのもおすすめです。

国立工芸館の入場料金

観覧料は、開催中の展覧会(所蔵作品展/企画展)によって変わります。最新料金は公式「チケット」ページで確認するのが確実です(日時指定予約は原則不要)。

参考:企画展の料金例(開催期間のある特別な展覧会)

区分個人団体(20名以上)割引
一般1,200円1,100円1,100円
大学生700円600円600円
高校生500円400円400円
  • 無料対象(企画展の例):中学生以下/障害者手帳をお持ちの方+付添1名/MOMAT支援サークルパートナー企業(条件あり)
  • 割引の主な例:キャンパスメンバーズ(団体料金適用)/周辺美術館の入場券半券提示/文化の森おでかけパス提示/北陸鉄道「金沢市内1日フリー乗車券」提示 など

参考:所蔵作品展の料金例(コレクション中心の展覧会)
展覧会によっては、一般300円・大学生150円のように利用しやすい価格設定の回もあります。また、所蔵作品展では高校生以下および18歳未満、65歳以上が無料対象となる旨が明記されている回もあります。

国立工芸館詳細情報

展示ジャンルアート
開館時間9:30~17:30
※最終入館は30分前まで
所要時間調査中
定休日月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始
電話番号050-5541-8600
※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください
アクセス路線バス「出羽町」バス停より徒歩5分
まちバス「金沢21世紀美術館・兼六園(真弓坂口)」バス停より徒歩7分
城下まち金沢周遊バス「広坂・21世紀美術館(石浦神社前)」バス停より徒歩7分
住所〒920-0963 石川県金沢市出羽町3-2
Googleマップ
公式サイトhttps://www.momat.go.jp/cg/
国立工芸館詳細情報

この記事をシェアする

記事一覧へ戻る

コメント Comments

コメント一覧

コメントはありません。

コメントする

関連記事 Relation Entry