北海道の函館市にある「だて歴史文化ミュージアム」は、様々な展示物やコンテンツがある観光スポットです。道内を旅行する方や歴史・文化に興味がある方にとって、とてもおすすめの場所です。
このミュージアムの最大の特徴は、明治期に建てられた武家屋敷を利用した建物や、北海道で独自に発展した文化を展示するコンテンツです。その中でも、おすすめポイントは以下のとおりです。
①歴史的な建物の魅力
だて歴史文化ミュージアムが建てられている武家屋敷は、1915年に建てられた旧中町家という建物です。和風の建物で、内部には広い庭園もあります。そのため、建物内を見ているだけでも、当時の風情や雰囲気に触れることができます。
また、この建物は北海道内に残る明治期の武家屋敷のうち、最も保存状態が良く、貴重な建物として知られています。建物内には、当時の生活用品や、旧中町家の歴史に関する資料も展示されています。
②だての歴史に触れるコンテンツ
ミュージアム内には、だてならではの歴史や文化を紹介するコンテンツが充実しています。特に、だての産業である「漁業」と「農業」に関する展示は必見です。
漁業関連の展示では、海で漁をしていた当時の道具や、昆布の乾燥方法、魚介類を保存するための技術などが紹介されています。また、農業関連の展示では、だて特有の「泥炭土地利用農法」や、当時の農業生産物を紹介しています。これらの展示物を見ると、北海道の歴史と文化を学ぶことができます。
③ローカルなアートの展示
だて歴史文化ミュージアムでは、地元のアーティストによる作品の展示も行われています。北海道をモチーフにした絵画や、北海道の自然や文化をテーマにしたオブジェなど、ユニークな作品が展示されています。これらの作品から、地元のアートシーンに触れることができます。
④子供向けのイベント
だて歴史文化ミュージアムでは、子供向けのイベントも開催されています。例えば、北海道の文化を体験するための「だてワークショップ」や、地元の祭り体験などがあります。子供が楽しめるプログラムが充実しているため、家族で訪れる際には参加してみると良いでしょう。
以上のように、だて歴史文化ミュージアムは、北海道函館市で見逃せない観光スポットの1つです。建物自体が歴史的な魅力をもっていますが、コンテンツも充実しているため、多くの人におすすめできます。是非、北海道旅行の際には訪れてみてください。
だて歴史文化ミュージアムの入館料金
一般:300円 小・中学生:200円
だて歴史文化ミュージアムの詳細情報
展示ジャンル | 人文歴史 |
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開館時間 | 9:00~17:00(入室は16:30まで) |
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所要時間 | |
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定休日 | 毎週月曜日(休日の場合は、その翌日以降の最初の平日) 毎年12月31日?翌年1月5日 |
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電話番号 | 0142-25-1056 ※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください |
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アクセス | JR:特急北斗 約1時間30分伊達紋別駅で下車後タクシーで5分(徒歩20分、バス10分) |
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住所 | 〒052-0022 北海道伊達市梅本町57番地1 |
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Googleマップ | |
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公式サイト | https://date-museum.jp/ |
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だて歴史文化ミュージアム詳細情報