青森県立美術館の特徴
青森県立美術館は、隣接する「三内丸山縄文遺跡」の発掘現場から着想を得た、建築家・青木淳による独創的な建物が大きな特徴です。地面をトレンチ(壕)のように幾何学的に切り込み、その上を白く塗装された煉瓦の量塊が覆う構成で、「ホワイトキューブ」の展示室と、土の床や壁が露出する“土の展示室”が対立しながら共存します。
コレクションは「青森ゆかりの作家」が厚く、棟方志功、奈良美智、成田亨など郷土作家の作品に加え、マルク・シャガールのバレエ「アレコ」舞台背景画を展示するアレコホールなど、空間そのものを活かした鑑賞体験を重視しているのも魅力です。
- 三内丸山縄文遺跡と呼応する“トレンチ”発想の建築
- 白い展示室(ホワイトキューブ)×土の展示室という対照的な展示空間
- 青森ゆかりの作家を核に、舞台芸術も展開できる施設設計
青森県立美術館のおすすめポイント
見どころが点在しているので、「空間の体験」と「シンボル作品の鑑賞」を軸に回るのがおすすめです。屋外・館内・ホールそれぞれに“名物”があり、初めてでも満足度が高い構成になっています。
- アレコホールで、シャガールの大画面に圧倒される
縦・横21m、高さ19mの四層吹き抜け空間「アレコホール」では、マルク・シャガールによるバレエ「アレコ」の背景画を展示。美術館の中心に据えられた“空間ごと鑑賞する”名所です。 - 屋外の《あおもり犬》は必見(奈良美智)
美術館西側の屋外空間に設置された《あおもり犬》は、高さ約8.5m・横幅約6.7mの巨大作品。季節や天候で表情が変わり、写真映えも抜群です(館のシンボルとして親しまれています)。 - 奈良美智の世界を“点”ではなく“面”で楽しめる
当館は奈良美智作品を1998年から収蔵し、所蔵数は170点超。屋外作品だけでなく、館内展示とあわせて作家の厚みを体感できます。 - 三内丸山遺跡とセットで、青森らしさを深掘り
近接する三内丸山遺跡と一緒に観覧すると、特典(オリジナルポストカード)提供の案内もあります。縄文の土地性と現代アートを“同じ一日”でつなげられるのが、この立地ならではです。 - ミュージアムショップ&カフェで余韻を持ち帰る
コレクションをモチーフにしたオリジナルグッズが揃うショップ、地元食材を生かしたメニューが人気のカフェ「4匹の猫」など、鑑賞後の楽しみも充実しています。
青森県立美術館の入場料金
観覧料は展覧会ごとに異なります。ここでは、常設にあたる「コレクション展」の料金(個人/団体)をまとめます。企画展(特別展)は展覧会ごとに別料金になるため、公式サイトの各展覧会ページでご確認ください。
| 区分 | 個人 | 団体(20名以上) |
|---|---|---|
| 一般 | 700円 | 560円 |
| 大学生 | 400円 | 320円 |
| 18歳以下および高校生 | 無料 | 無料 |
- ※料金は展示内容により変更される場合があります。
- ※障がい者手帳等の交付を受けている方と付添人(原則1名)は、全額免除の対象です(条件は公式案内をご確認ください)。
青森県立美術館の詳細情報
| 展示ジャンル | アート |
|---|---|
| 開館時間 | 9:30~17:00 ※最終入館は16:30まで |
| 所要時間 | 調査中 |
| 定休日 | 第2、第4月曜日 (この日が祝日の場合はその翌日) 年末年始(12月27日から1月1日まで) |
| 電話番号 | 017-783-3000 ※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください |
| アクセス | 青森市営バス 「県立美術館前」バス停すぐ |
| 住所 | 〒038-0021 青森県青森市安田字近野185 |
| Googleマップ | |
| 公式サイト | http://www.aomori-museum.jp/ |

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