青森県の棟方志功記念館は、日本を代表する画家である棟方志功の生涯と作品を展示する施設です。青森県深浦町にあり、棟方志功が愛した地であることから、彼が「深浦の森の画家」と称するほど深く縁のある場所となっています。棟方志功の作品は、自然や人々の暮らしぶりを表現したものが多く、北国の美しさや人情味を感じることができます。ここでは、棟方志功記念館の特徴とおすすめポイントについて詳しく紹介します。 1. 施設の概要 棟方志功記念館は、地上2階、延床面積約1800平方メートルの建物で、展示室、多目的ホール、図書室、カフェ、売店などがあります。また、施設周辺には広大な公園や森林が広がっており、四季折々の自然を楽しむことができます。 2. 棟方志功の作品と生涯の展示 施設内には、棟方志功の代表作である『北の鴉』や『愛犬チロと子犬たち』など、約400点の作品が展示されています。また、彼の生涯や制作活動についても詳しく解説されており、彼の人柄や思想を知ることができます。展示室では、映像や音声を活用した斬新な手法で、作品とともに彼の世界観を伝える工夫がされています。 3. 自然との調和を感じる空間 施設内は、棟方志功が愛した自然との調和を意識した空間設計となっており、木材をふんだんに使った内装や、展示室から見える自然景観など、北国の自然の美しさが随所に感じられます。また、カフェや売店でも、地元の食材や特産品を使用したメニューが多く取り揃えられており、地元の味を楽しむこともできます。 4. 子供から大人まで楽しめるプログラム 棟方志功記念館では、子供から大人まで楽しめるプログラムが盛りだくさんです。小学生以下向けには、「しごと体験」や「森の遊び場」など、楽しみながら学べるプログラムが用意されています。また、大人向けには、「アーティストトーク」や「ワークショップ」など、棟方志功の作品や制作技法について深く学べるプログラムもあります。季節限定のプログラムもあるので、事前に確認しておくことをおすすめします。 以上が棟方志功記念館の特徴とおすすめポイントです。北国の美しい自然と、棟方志功の温かい人柄や作品から、心豊かな時間を過ごすことができます。青森県を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてください。

棟方志功記念館の入館料金

一般:550円(450円) 学生(専門含む):300円(200円) 高校生:200円(100円) 小・中学生:無料( )内は20名以上の団体

棟方志功記念館の詳細情報

展示ジャンル人文歴史
開館時間9:00~17:00(4月~10月) 9:30~17:00(11月~3月)
所要時間
定休日月曜日 祝日及びねぶた祭り期間8月2日~8月7日は開館
電話番号017-777-4567
※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください
アクセス青森自動車道 青森中央インターから約15分
住所〒030-0813 青森市松原2丁目1番2号
Googleマップ
公式サイトhttp://munakatashiko-museum.jp/
棟方志功記念館詳細情報