石川県の小松市立宮本三郎美術館は、小松市の中心地に位置し、美術・工芸品・古民家等を展示する美術館です。美術館の名前にもあるように、宮本三郎氏が個人収集した美術品が中心となって展示されています。ここでは、小松市立宮本三郎美術館の特徴とおすすめポイントについて詳しく紹介します。 【特徴】 1. 宮本三郎氏の個人収集品が豊富に展示されている 宮本三郎氏は、昭和30年代から美術品収集に情熱を注ぎ、多くの美術品を収集しました。その中でも、蒐集した陶磁器、肉筆浮世絵、民芸品、工芸品等が中心に展示されています。美術館では、宮本三郎氏の全てのコレクションを展示することが目的ではなく、たくさんの方に楽しんでいただける美術品を選び抜き、展示スペースに展示しています。 2. 古民家を利用した建物が特徴的 美術館には、独特の雰囲気を醸し出す古民家もあります。これらの建物は、地域の人々が長年にわたって使っていた建物を移築したものです。石垣や桟瓦、土間など、伝統的な技術を用いた建物が多数あり、訪れる人々を魅了しています。 3. 様々な催事が開催されている 美術館では、企画展やコンサートなど多様な催事が開催されています。定期的に行われるワークショップなどでは、子供たちが自分で作った作品を美術館内で展示することもできます。また、音楽家が演奏するコンサートは地元民と観光客の両方から大変人気があります。 【おすすめポイント】 1. ガイドツアーが充実している 美術館には、展示品について詳しく解説してくれるガイドツアーがあります。これを利用することで、美術品について深く知ることができ、より楽しい鑑賞が可能になります。また、外国人向けに英語の解説もあります。 2. 変わり種の展示が多い この美術館の展示は、定期的に変わるので、いつ訪れても新たな発見があります。中には「びっくり展」といった、楽しいコンセプトの展示もあり、子供たちから大人まで幅広く楽しめます。 3. 宮本三郎コレクションの数々 美術館には、茶道具、美術工芸品、肉筆浮世絵、工芸品などが収蔵され、宮本三郎氏の趣味が色濃く反映されています。茶道具の展示には、本物の茶室も用意されており、茶道に興味のある人にはぜひ見てもらいたい展示です。 【まとめ】 小松市立宮本三郎美術館は、宮本三郎氏が蒐集した美術品、民芸品等が豊富に展示されている美術館です。また、古民家を利用した建物もあり、その独特の雰囲気が訪れる人々を魅了します。さらに、ガイドツアーや展示に合わせたイベントなど、楽しめるポイントも多数あります。美術や工芸品に興味のある人、地域文化に触れたい人にはぜひ訪れてもらいたい場所です。

小松市立宮本三郎美術館の入館料金

チケット一般高校生以下障がい手帳お持ちの方
+お連れの1名
入館料300円無料無料
小松市立宮本三郎美術館入館料金

小松市立宮本三郎美術館詳細情報

展示ジャンルアート
開館時間9:00~17:00(金土は20時まで)
※最終入館は30分前まで
所要時間調査中
定休日月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始
電話番号0761-20-3600
※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください
アクセスJR北陸線「小松駅」より徒歩15分
住所〒923-0904 石川県小松市小馬出町5
Googleマップ
公式サイトhttps://www.city.komatsu.lg.jp/soshiki/miyamotosaburoubijutsukan/index.html
小松市立宮本三郎美術館詳細情報