神奈川県横浜市中区の横浜開港資料館は、1859年に開港した日本最初の開港地の歴史を伝える国立博物館です。開館したのは1952年で、当時のスペースはわずか4室だったそうですが、その後何度も拡張され、現在は8つの展示室で約2,000点に及ぶ資料が展示されています。以下ではこの横浜開港資料館の特徴とおすすめポイントについて詳しく紹介します。 横浜開港資料館の特徴 1. 資料が豊富 横浜開港資料館には、開港当時から現在までの間に関する様々な資料が展示されています。外国船図、貿易品、写真、ロコモーティブ、船の模型、地図などが展示されており、歴史に興味のある方にはたまらない場所です。 2. ナレーションがある 横浜開港資料館の訪問者には、日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語の5言語から選べる音声ガイドが利用できます。この音声案内により、資料に関する詳細な情報や背景を学ぶことができます。 3. 休憩スペースあり 横浜開港資料館には、展示物を見終わったあとに休憩するためのスペースが設けられています。このスペースでは飲み物や軽食を購入できるので、リラックスしながら休憩することもできます。 4. 子供向けプログラムあり 横浜開港資料館には、子供たち向けのプログラムが用意されています。資料に関するクイズ、ゲーム、遊具などがあり、子供たちは楽しく学ぶことができます。大人と一緒に楽しめる場所です。 横浜開港資料館のおすすめポイント 1. 内外の貿易品の展示 横浜開港資料館には、内外の貿易品が展示されています。この展示は、当時の日本の文化と西洋文化の交流を感じることができます。世界の各地からもたらされた荷物たちは、当時の人々がどのように感じ、どのように使われたかを提示しています。 2. 横浜港の発展の歴史 横浜開港資料館では、横浜港の発展の歴史を学ぶことができます。開港当時、横浜は小さな漁村であり、そこから最近の横浜港の発展に至るまでの道のりを紹介しています。それは、日本が急速に変化し、世界の歴史において重要な出来事になったことを反映しています。 3. 日本の国際化における横浜港の役割 横浜開港資料館では、日本の国際化における横浜港の役割についても紹介されています。横浜港が開かれたことで、日本は世界中と貿易をすることができました。この出来事は、日本が西洋化し、現代の日本の経済的・文化的なな繁栄につながる大きな一歩となった重要な歴史です。 横浜開港資料館には、日本の歴史を知ることができる貴重な資料が展示されており、開港当時から現在までの横浜港の発展の歴史を学ぶことができます。ぜひ横浜に訪れた際には、横浜開港資料館を訪ねてみてください。

横浜開港資料館の入館料金

■一般(高校生以上) 個人 団体 (20名以上) 200円 150円 ■小・中学生/横浜市内在住65歳以上 個人 団体 (20名以上) 100円 80円 ■閲覧室のみ入室 100円 毎週土曜日、小中高校生は無料です。 横浜市内小・中・高等学校の学校行事でご利用の場合等は、入館料の減免制度(免除や減額)があります。 「身体障害者手帳」「愛の手帳(療育手帳)」「精神障害者保健福祉手帳」をお持ちの方と介護者の方は無料です。入館の際に手帳または、スマートフォンアプリ「ミライロID」の手帳画面をご提示ください。 毎月第2水曜日は濱ともデーです。横浜市内在住65歳以上の方は無料です。入館の際に「濱ともカード」をご提示ください。

横浜開港資料館の詳細情報

展示ジャンル総合
開館時間9:30~17:00(入館は16:30まで)
所要時間
定休日月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始、ほか。 ※閲覧室は上記の休館日のほかに火曜日(祝日の場合は翌平日)、月末整理日、資料整理週間、ほか。
電話番号045-201-2100
※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください
アクセスみなとみらい線「日本大通り」駅3番出口から徒歩2分。 JR関内駅(南口)、市営地下鉄関内駅から徒歩約15分。 JR桜木町駅から市営バス「日本大通り駅県庁前」下車、徒歩1分
住所〒231-0021 神奈川県横浜市中区日本大通3
Googleマップ
公式サイトhttp://www.kaikou.city.yokohama.jp/index.htm
横浜開港資料館詳細情報