京都国立博物館 平成知新館の特徴
京都国立博物館の「平成知新館」は、館の中心施設として名品ギャラリー(平常展示)と特別展の双方を担う展示館です。設計は、国内外の美術館建築で知られる建築家・谷口吉生氏。直線を基調としつつ、日本的な空間構成を取り入れた展示空間で、京都に息づく文化財を落ち着いて鑑賞できるように計画されています。
作品の保護と鑑賞体験の両立にも力を入れており、展示室・収蔵庫には文化財を守るための免震床を導入。展示ケースには高透過ガラスやLED照明を採用するなど、細部まで“見やすさ”が追求されています。さらに、開放的なロビーにはやわらかな自然光が降りそそぎ、鑑賞の合間に気持ちを切り替えられる心地よい空間になっています。
- 展示構成が分かりやすい:分野別の展示室が用意され、陶磁・考古・絵画・彫刻・工芸などを体系的にたどれます。
- 設備が充実:展示室全体を守る免震構造に加え、最新の映像設備を備えた講堂、庭を眺められるレストランなど、館内の過ごしやすさも魅力です。
京都国立博物館 平成知新館のおすすめポイント
- 建築そのものが“鑑賞体験”になる
直線的で端正な外観と、光に包まれるロビーの対比が印象的。展示室は作品に集中しやすい環境に整えられ、ロビーや通路では庭や景観を感じながら一息つけます。 - 名品ギャラリーは「京文化を俯瞰」できる構成
平常展示は分野別の展示室で、陶磁・考古・絵画(絵巻/仏画/中世・近世絵画/中国絵画)・彫刻・書跡・染織・金工・漆工などを横断的に鑑賞できます。展示替えも行われるため、リピートでも新しい出会いが期待できます。 - 特別展のスケール感
平成知新館の展示室の多くを使った大規模展が開催されるのも大きな魅力。話題作をまとめて見られるタイミングは、観光の主目的にもなります。 - 鑑賞の合間に“庭と休憩”を挟める
庭を望むレストランや、散策できる屋外空間があるので、長時間の鑑賞でもペース配分しやすいのがうれしいポイントです。
京都国立博物館 平成知新館の入場料金
平成知新館の観覧料は、主に「名品ギャラリー(平常展示)」「特別展」「庭園のみ開館」の区分で案内されています。特別展の会期中は、原則として名品ギャラリー(観覧料700円)だけの入館はできず、特別展の観覧料が必要になる点にご注意ください。
| 区分 | 一般 | 大学生 | 高校生以下 |
|---|---|---|---|
| 名品ギャラリー(平常展示) | 700円 | 350円 | 無料 |
| 庭園のみ開館(屋外展示のみ) | 300円(庭園ガイド冊子付き) | 150円 | 無料 |
- 高校生以下および満18歳未満、満70歳以上は無料(要証明)。
- 障害者手帳等の提示で本人と介護者1名は無料(要証明)。
- キャンパスメンバーズ(対象校の学生・教職員)は無料になる制度があります(要証明)。
- 特別展の観覧料・開館時間は展覧会ごとに異なります(例:開催予告の特別展では一般2,000円などの設定あり)。
京都国立博物館 平成知新館の詳細情報
| 展示ジャンル | 総合 |
|---|---|
| 開館時間 | 9:30~17:00(入館は16:30まで) |
| 所要時間 | |
| 定休日 | 毎週月曜日 ※ただし、月曜日が祝日・休日となる場合は開館し、翌火曜日を休館とします。 |
| 電話番号 | 075-525-2473 ※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください |
| アクセス | JR京都駅下車、D2のりばから市バス206・208号系統にて博物館三十三間堂前下車、徒歩すぐ |
| 住所 | 〒605-0931 京都府京都市東山区茶屋町527 |
| Googleマップ | |
| 公式サイト | https://www.kyohaku.go.jp/jp/ |

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