京都国立博物館 平成知新館の特徴とおすすめポイント
特徴
京都国立博物館 平成知新館は、2014年に開館した新しい館です。特徴の一つは、建物自体が現代的な外観で、周囲の景観と融合し、重厚感と軽やかさを兼ね備えています。内部は広い展示スペースを確保し、照明や空調も計算され、展示物を引き立たせる役割を果たしています。
もう一つの特徴は、蔵書や資料をデジタル化した「知新蔵」という部分です。ここでは、デジタル技術を駆使して、収蔵品の解説や、展示室で見られなかった貴重な資料を閲覧できます。また、誰でも自由にスマホやタブレットを使って、展示物の情報を得ることができます。
おすすめポイント
1. 現代的な展示方法
平成知新館は、一般的な博物館にありがちな、「見るだけ」の展示方法ではなく、対話的な展示方法を行っています。例えば、上から見ることしかできない陶器の展示物では、下からも見ることができるキューブ型の展示棚を置くなど、工夫が凝らされています。
2. 貴重な収蔵品の展示
平成知新館では、収蔵品の一部が特別に公開されることもあります。その中でも注目は、国宝や重要文化財に指定されている陶器や絵画、工芸品が多数あります。特に、美術品に特化した展示室では、様々な時代の作品をじっくり鑑賞できます。
3. 夜間開館
平成知新館は、夜間開館を行っています。夜の美術鑑賞は、日中とはまた違った雰囲気を味わえます。また、火曜日と金曜日には、18時から20時半まで、展示品にスポットを当てたトークイベントも開催されています。
4. 交通アクセスが便利
京都駅からバスで約15分、京都市地下鉄烏丸線「東山駅」から徒歩10分程度の場所にあります。アクセスが良いため、京都観光の際には、ぜひ訪れてみてください。
以上が、京都国立博物館 平成知新館の特徴とおすすめポイントです。現代的な展示方法や貴重な収蔵品の展示、夜間開館、交通アクセスの良さなど、見どころがたくさんあるので、是非一度訪れてみてください。
京都国立博物館 平成知新館の入館料金
一般 700円 大学生 350円 本観覧料で当日の平成知新館の全展示をご覧いただけます。 大学生の方は学生証をご提示ください。 高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料です(年齢のわかるものをご提示ください)。 キャンパスメンバーズ(含教職員)は、学生証または教職員証をご提示いただくと無料になります。 障害者手帳等(*)をご提示の方とその介護者1名は、観覧料が無料になります。 *身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳 学校の教育活動・総合学習等で、名品ギャラリーに小学生・中学生・高校生を引率する先生方は、無料となります。
京都国立博物館 平成知新館の詳細情報
展示ジャンル | 総合 |
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開館時間 | 9:30~17:00(入館は16:30まで) |
所要時間 | |
定休日 | 毎週月曜日 ※ただし、月曜日が祝日・休日となる場合は開館し、翌火曜日を休館とします。 |
電話番号 | 075-525-2473 ※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください |
アクセス | JR京都駅下車、D2のりばから市バス206・208号系統にて博物館三十三間堂前下車、徒歩すぐ |
住所 | 〒605-0931 京都府京都市東山区茶屋町527 |
Googleマップ | |
公式サイト | https://www.kyohaku.go.jp/jp/ |