大阪府の市立枚方宿鍵屋資料館の特徴とおすすめポイント
大阪府の枚方市は古くから京都や大阪を結ぶ重要な交通路の交差点に位置しており、その中心地に古い旅籠宿が現在も残っています。その中でも市立枚方宿鍵屋資料館は、江戸時代に宿の中心的な役割を果たしていた鍵屋を保存し、展示している博物館です。
特徴
枚方宿ではかつて、旅人が鍵屋に鍵を預け、翌朝返却するというシステムがありました。鍵屋は宿泊客の大事な荷物を預かり、安心して夜を過ごせるようにしていました。市立枚方宿鍵屋資料館では、このような江戸時代の旅の足跡を学ぶことができます。
また、展示物には江戸時代の鍵屋が実際に使用していた鍵や、宿泊客の荷物を保管するための大きな籠や箱、旅人たちが使用していた器具などが展示されています。
おすすめポイント
1. 鍵を手に触れてみることができる
市立枚方宿鍵屋資料館では、鍵を触れることができる「鍵触体験」を実施しています。江戸時代の鍵は現代のものとはかなり形状が異なり、触ってみるとその当時の技術レベルが感じられます。
2. 隠し部屋が設置されている
館内には、江戸時代に横須賀藩の大名が使用していたとされる隠し部屋が設置されています。ふだんは立ち入ることができませんが、特別イベント時に入場できることがあります。
3. 館内にはレストランもある
市立枚方宿鍵屋資料館内には、江戸時代の旅にちなんで「旅籠料理 旅人」というレストランがあります。地元の食材を使ったランチや、地元のお酒が楽しめます。また、館外には茶屋があるので、休憩することもできます。
4. 江戸時代の衣装を着ることができる
市立枚方宿鍵屋資料館では、江戸時代の衣装を着ることができます。撮影やイベント時に利用することができます。
まとめ
江戸時代の旅の足跡を学ぶことができる、市立枚方宿鍵屋資料館。出かける前には、ぜひ上記のおすすめポイントを参考にしてみてください。
市立枚方宿鍵屋資料館の入館料金
大人:200円/高大それに準ずる学生:100円(学生証提示)/小中学生:無料 ※障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方無料。障害者手帳アプリ「ミライロID」もご利用頂けます。入館の際ご提示ください。 ※団体割引はありません。(ただし、小中学校の団体見学については減免適用があります) ※主屋のみの見学は無料です。 団体見学
市立枚方宿鍵屋資料館の詳細情報
展示ジャンル | 総合 |
---|---|
開館時間 | 9:30~17:00(入館受付は16:30まで) |
所要時間 | |
定休日 | 毎週火曜日(ただし、祝日の場合は開館、翌日休館) 年末年始(12/29~1/4) ※臨時休館について 「枚方市」もしくは「東部大阪」、あるいは「大阪府全域」に「暴風警報」「特別警報」が発令された場合、休館となります。 当日予定の各種イベントの開催についても、同時に中止とさせていただきます。 警報解除時の開館につきましては、トップページの【お知らせ】でご確認ください。 |
電話番号 | 072-843-5128 ※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください |
アクセス | 電車をご利用の場合:京阪本線「枚方公園駅」下車西に徒歩5分 |
住所 | 〒573-0057 大阪府枚方市堤町10?27 |
Googleマップ | |
公式サイト | https://kagiya.hirakata-kanko.org/ |