大阪府南蛮文化館のcharm

大阪府の南蛮文化館は、長崎が南蛮貿易の拠点であったことから、南蛮文化が根付く日本有数の地域の一つである大阪府に位置する美術館である。特にポルトガル・スペインなどのヨーロッパ諸国がもたらした、キリスト教美術・宗教美術・陶磁器等が所蔵されており、観光客にとって興味深いスポットとなっている。この美術館の特徴やおすすめポイントについて解説する。

所蔵品に特徴がある

南蛮文化館には、キリスト教美術・宗教美術・陶磁器などが所蔵され、そのうちの多くが17世紀から19世紀にかけてのものであり、南蛮文化の栄華を象徴するような古美術品が多く収蔵されている。中でも、南蛮美術において特に有名なキリスト教美術の聖母マリアを題材にした「聖母子像」など重要文化財級の所蔵物を多数展示してあるため、美術愛好家やキリスト教信仰者の方には特におすすめだ。

美術館の外観が斬新である

南蛮文化館の最も印象的なポイントは、建物の外観だ。高さ11m、幅36mもの大きさのオレンジの見どころある外壁を持つ、斬新な美術館として、多くの人々の注目を集めている。屋根には金属とガラスが組み合わされ、陶磁器の壺のような美しい形状が特徴的な外観は、日本を代表する建築家の一人、大野義雄氏が手がけ、2015年にリニューアルされた際には、多くの国内外から注目された。

交通アクセスが便利である

南蛮文化館へのアクセスは、JR環状線・大阪市営地下鉄中央線の天王寺駅からバスや徒歩圏内にあるため、観光において重要なポイントとなるアクセスがし易いという利点がある。また、美術館自体も、博物館や動物園などが集積する天王寺公園内に位置しており、観光客には荷物を持ち歩くことなく、多くの回りを見ることができるため、観光拠点としても非常に便利だ。

まとめ

大阪府南蛮文化館は、南蛮貿易に関係する美術品・陶磁器などが所蔵され、独特な建物デザインであることなど一風変わった魅力がある。また、交通アクセスが利便性の高い立地条件にあるため、多くの観光客に愛されている美術館の一つである。是非訪問し、その独特な美を堪能してほしい。

南蛮文化館の入館料金

一般:大人800円 大学生・高校生600円 団体(20名以上):大人700円 大学生・高校生500円 ※中学生以下は無料となりますが引率者の同伴が必要です。

南蛮文化館の詳細情報

展示ジャンル人文歴史
開館時間10:00~16:00
所要時間
定休日期間中の月曜日
電話番号06-6451-9998
※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください
アクセス.阪急神戸線、宝塚線の中津駅下車徒歩3分
住所〒531-0071 大阪府大阪市北区中津6丁目2?18
Googleマップ
公式サイトhttp://www.namban.jp/namban/
南蛮文化館詳細情報