大阪府立近つ飛鳥博物館の特徴とおすすめポイント
大阪府立近つ飛鳥博物館は、奈良時代の遺跡や文化財、さらには近代建築を展示する博物館です。ここでは、その特徴とおすすめポイントを詳しくご紹介します。
特徴
大阪府立近つ飛鳥博物館の最大の特徴は、奈良時代の遺跡や文化財を広く展示していることです。ここでは、以下に述べるような貴重な展示物を見ることができます。
飛鳥寺南方石塔
飛鳥時代に建造されたとされる「飛鳥寺南方石塔」は、国宝に指定されています。この石塔は、当時の技術を駆使して建造された高さ約12メートルの塔であり、当時の文化や技術に触れることができます。
法隆寺金堂壁画
法隆寺の金堂に描かれたとされる「法隆寺金堂壁画」は、世界遺産に登録されています。ここでは、金堂壁画の複製画を見ることができます。そして、その複製画には、法隆寺の壮大な装飾を手軽に楽しむことができます。
近現代建築
博物館の中には、明治期から現代に至るまでの建築物を展示しているスペースがあります。このスペースでは、大阪での建築界の歴史を学べます。また、明治期から現代に至るまでの建築物を見ることができるため、建築ファンにとってもおすすめのスポットです。
おすすめポイント
大阪府立近つ飛鳥博物館での見どころは以上のようにたくさんありますが、その中でも特におすすめしたいポイントを紹介します。
飛鳥寺南方石塔の上り階段からの絶景
飛鳥寺南方石塔の上り階段からは、広大な景色が見渡せます。国宝に指定された石塔自体も見応えがありますが、上り階段からの絶景を楽しむこともできます。
明治期の洋風建築「旧生野区公会堂」
博物館の中には、明治期に建造された洋風建築「旧生野区公会堂」があります。ここでは、当時の煤煙に染まっていた大阪の発展を知ることができます。また、この建物は、東京国立博物館などでも展示されている歴史的な建造物のひとつです。
奈良時代の文化に触れる
大阪府立近つ飛鳥博物館では、奈良時代の遺跡や文化財も広く展示しています。ここでは、奈良時代の文化に触れることができるため、歴史好きにとってはおすすめのスポットです。
まとめ
以上、大阪府立近つ飛鳥博物館の特徴とおすすめポイントについてご紹介しました。奈良時代の遺跡や文化財など、貴重な展示物が多くあります。また、明治期から現代に至るまでの建築物を展示しているため、建築ファンにもおすすめです。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。
大阪府立近つ飛鳥博物館の入館料金
おとな310円/高校生・大学生・65歳以上の方210円 中学生以下・障がい者手帳をお持ちの方(介助の方1名を含む)は無料 特別展、企画展の開催中は、入館料が異なります。 詳細はこちら。(PDF) 20名以上の団体割引、また各種会員割引があります。 弥生文化博物館と共通の年間パスポート(おとな2,100円・高校生・大学生・65歳以上の方1,400円)もございます。 特別展、企画展を含め、最初のご使用日から1年間、何度でもご入館いただけます。
大阪府立近つ飛鳥博物館の詳細情報
展示ジャンル | 総合 |
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開館時間 | 開館:9:45(展示室への入館は10:00~) 閉館:17:00(展示室への入館受付は16:30まで) |
所要時間 | |
定休日 | 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日が休館) 年末年始(12/28~1/4) 上記以外に、臨時休館日があります |
電話番号 | 0721-93-8321 ※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください |
アクセス | ≪電車・バスで≫ 近鉄長野線「喜志」駅下車、金剛バス阪南線にご乗車「近つ飛鳥博物館前」停下車 または近鉄長野線「富田林」駅下車、金剛バス石川線にご乗車「近つ飛鳥博物館前」停下車 バス停前が風土記の丘入口です。博物館までは徒歩約10~15分程度(※個人差があります。) バスの時刻表(PDF)はこちらからご確認ください。 |
住所 | 〒585-0001 大阪府南河内郡河南町東山299 |
Googleマップ | |
公式サイト | http://www.chikatsu-asuka.jp/ |