東京都には多くの美術館がありますが、その中でも注目したいのがちひろ美術館です。ここでは、ちひろ美術館が東京の中でどのような特徴・魅力を持っているのか、そのおすすめポイントについて詳しくご紹介します。
【ちひろ美術館とは?】
ちひろ美術館は、風の谷のナウシカやもののけ姫などのアニメーション映画で知られる宮崎駿監督がプロデュースする、主に子どもたちを対象とした美術館です。日本画家の「木下光」の作品を中心に所蔵・展示しています。
【東京の中での特徴・魅力】
東京の中でも、ちひろ美術館が持つ特徴・魅力は以下の通りです。
1. 子どもたち向けの美術館であること
ちひろ美術館は、子どもたちを対象とした美術館であるため、常設展示の多くは、子どもにもわかりやすいように展示されています。子どもたちにとっては、鑑賞するだけでなく、作品を触って遊ぶこともできます。子どもたちはアートに触れることで、創造性や感受性を育むことができます。
2. 美術館のある場所が魅力的であること
ちひろ美術館は、東京都世田谷区池尻にあります。住宅街の中にある美術館でありながら、周辺にはおしゃれなカフェや雑貨店、古着屋などが立ち並び、街歩きとしても楽しめます。また、「カミヤマバス停」というバス停があり、宮崎駿監督の作品「耳をかんじろう」に登場するバス停が復元されています。
3. アート作品の「実験場」としてあること
ちひろ美術館は、木下光の作品を中心に展示しているが、実験的な作品も多いことが特徴です。他の美術館にない斬新なアート作品もたくさん展示されているため、アートに触れることで、新しい発見もできます。
【おすすめポイント】
ちひろ美術館のおすすめポイントは以下の通りです。
1. 木下光氏の追悼展示
2019年7月、木下光氏の訃報によって、ちひろ美術館は一時閉館しました。しかし、その後木下光氏の追悼展示として、多くの作品の展示が復旧されました。実際に作品に触れながら、彼のアート作品のコンセプトを感じることができます。
2. 交流イベントの開催
ちひろ美術館では、子どもたちはもちろんのこと、大人のためのアート講座や交流イベントの開催も行っています。例えば、ミュージシャンとのコラボレーションイベントや、アートに関連するおしゃべり会などがあります。アートに興味がある方や、ちひろ美術館という場所で新たな発見を求めたい方にとって、とても魅力的なイベントです。
3. ミュージアムショップが充実していること
美術館内にはミュージアムショップがあります。木下光の作品をはじめ、宮崎駿氏が手がけた作品のグッズや、美術館独自のグッズもたくさんあります。作品を鑑賞したあと、グッズを購入することで、記憶に残りやすく、素敵な思い出になります。
以上が、東京都のちひろ美術館の特徴とおすすめポイントについてです。子どもから大人まで、誰でも楽しめる美術館で、ぜひ訪れてみてください。
ちひろ美術館・東京の入館料金
大人:1000円 高校生以下無料 学生証をお持ちの方、65歳以上:800円 障害者手帳ご提示の方とその介添えの方1名までは無料
ちひろ美術館・東京の詳細情報
展示ジャンル | アート |
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開館時間 | 10:00~16:00 |
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所要時間 | |
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定休日 | 月曜日(祝休日は開館、翌平日休館)
※年末年始(1月2日?開館)
※冬期休館あり
※展示替えのための臨時休館あり |
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電話番号 | 03-3995-0612 ※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください |
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アクセス | 西武新宿線上井草駅下車徒歩7分 |
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住所 | 〒177-0042 東京都練馬区下石神井4-7-2 |
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Googleマップ | |
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公式サイト | https://chihiro.jp/tokyo/ |
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ちひろ美術館・東京詳細情報