東京都の消防博物館は、江戸時代に市民によって結成された火消し組織「江戸手引」を起源として、消防技術の発展とともに歴代の火災からの教訓を記録・保存し、次世代に伝えていくことを目的として1999年に開館されました。以下では、消防博物館の特徴とおすすめポイントについて詳しく紹介していきます。 1. 消防史の体感型展示 東京都の消防博物館は、消防史の展示内容が非常に充実しており、江戸時代から現代の消防技術まで、模型や実物を使用しながらわかりやすく展示されています。中でも、火災体験シアターでは、防火壁に挟まれた体験区画に入り、火災時に必要な行動や避難の方法を知ることができます。 2. 現役消防士によるデモンストレーション 消防博物館では、現役の消防士によるデモンストレーションが定期的に行われています。火災時の災害状況や消防車両の機能、救急車の役割など、現場での体験を通じてより実感を持って学ぶことができます。 3. 子ども向けプログラム 消防博物館では、子ども向けのプログラムが充実しています。消防士に扮したスタッフによる誘導のもと、プログラムワークショップや防火体験などのイベントが開催されます。 4. グッズショップ 消防博物館には、消防に関する書籍やグッズ、記念品などが販売されているグッズショップがあります。消防士に扮したキャラクターグッズや消火器の形をした携帯ストラップなど、かわいらしくも使い勝手のよいアイテムが揃っています。 5. フリーアクセス 消防博物館は、入館無料です。また、平日は10時から16時まで、土日祝日は10時から17時まで開館しており、自由に館内を回ることができます。自由研究や社会科見学にも最適な博物館と言えます。 以上が、東京都の消防博物館の特徴とおすすめポイントについての紹介です。消防博物館は、消防に関する知識や教訓を学ぶことができるだけでなく、現場で働く消防士たちの大変さや責任の重さを実感することができる場所として、一般の方にもおすすめの博物館です。

消防博物館の入館料金

無料

消防博物館の詳細情報

展示ジャンル人文歴史
開館時間9:30~17:00(最終入館は16:30) (図書資料室は水・金・日の1:00~16:30)
所要時間
定休日毎週月曜日(国民の祝日に当たる場合は開館し、翌日を休館とさせていただきます。9月1日の防災の日、10月1日の都民の日、1月17日の防災とボランティアの日が月曜日にあたる場合は、開館いたします。 年末年始:12月29日~1月3日
電話番号03-3353-9119
※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください
アクセス東京メトロ丸ノ内線 …………「四谷三丁目駅」2番出口
住所〒160-0004 東京都新宿区四谷3丁目10番
Googleマップ
公式サイトhttps://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/ts/museum.html
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