東京都文京区にある玉堂美術館は、多彩なコレクションや展覧会、素晴らしい建築物など、美術愛好家や観光客のために必見の場所です。以下では、玉堂美術館の特徴とおすすめポイントを詳しく紹介していきます。
玉堂美術館の歴史と建築物
玉堂美術館は、国内外の古美術品を収集する傍ら、 1981年にオープンしました。 玉堂美術館は、古来の日本文化を保存するために個人的なコレクションで始めた私設博物館であり、建物自体も重要な文化財に指定されています。玉堂美術館の外観は和風で、日本の家のイメージが強く出ていますが、中に入ると斬新なデザインとなっています。 著名な建築家である隈研吾が設計した玉堂美術館は三角柱を組み合わせた独特の形状をしており、展示室の天井からは光が差し込み、非常に美しい雰囲気を醸し出しています。
美術品のコレクション
収蔵品の多くは、戦後のベテランアンティークディーラー、吉川玉堂が収集した日本美術品、絵画などです。それ以外にも、欧州や中国の古美術品や古銭も展示されています。 特に、葛飾北斎や東洲斎写楽の美しいウキョウエ形式の浮世絵が多数所蔵されています。 また、木瓜をデザインに取り入れた破魔矢や鉄砲、鉢や花器などの優れた無垢材の製品も印象的で、彫刻のコレクションが欧州の芸術作品と一緒に展示されています。
また、月替わりの特別展示もあり、いつ行っても新しい発見がある場合が多いです。
交通やアクセス
玉堂美術館は、JR中央線の「飯田橋」駅から徒歩約7分、都営三田線の「白山」駅から徒歩約10分、また東京メトロ南北線の「東大前」駅からも徒歩約12分の距離にあります。 また、玉堂美術館へはバスでも便利ですが、駅から徒歩圏内に位置しているため車でのアクセスも可能です。
まとめ
玉堂美術館は、美術愛好家や観光客にとてもおすすめの場所です。 素晴らしい建築物に加え、著名な芸術家の作品が豊富に展示されており、月替わりの特別展示もあるため、いつ行っても新しい発見があります。アクセスも良好で、東京都内を観光する際には、必ず訪れたい場所の一つです。
玉堂美術館の入館料金
大人:500円(団体400円) 大学生・中学・高校生:400円(300円) 小学生:200円(150円)
玉堂美術館の詳細情報
展示ジャンル | アート |
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開館時間 | 3月~11月 10:00~17:00
12月~2月 10:00~16:30 |
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所要時間 | |
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定休日 | 月曜日(月曜日が祝日の場合、その翌日)
および年末年始 |
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電話番号 | 0428-78-8335 ※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください |
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アクセス | 新宿駅からJR中央線立川駅乗り換え、JR青梅線御嶽駅まで約1時間30分。 |
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住所 | 〒198-0174 東京都青梅市御岳1-75 |
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Googleマップ | |
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公式サイト | http://www.gyokudo.jp/ |
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玉堂美術館詳細情報