日本全国の博物館・美術館のミュージアムガイドナビ
  1. home
  2. 富山県の博物館と美術館
  3. 射水市大島絵本館

射水市大島絵本館

2023年7月31日

はね のアイコン はね

20 views

富山県射水市にある大島絵本館は、日本全国にある絵本館の中でも、一際素晴らしいものと言われています。本場ドイツで活躍する絵本作家の大島真寿美が自ら手がけた名作絵本が数多く展示され、館内ではユニークな展示や活動が催されています。ここでは、大島絵本館の特徴とおすすめポイントについて詳しくご紹介します。 特徴 大島絵本館の最大の特徴は、大島真寿美氏が作り出した絵本作品が数多く展示されていることです。大島氏は、筆まめ、卵から孵化するカエル、ムクドリ飛来など自然界の不思議に囲まれた地元小杉町で育ち、道の駅さわやか小杉にある大島真寿美ふるさとの館にも作品が展示されていましたが、その後、大島氏がドイツに移住してからは、ドイツにある自身の工房を中心に著名な絵本作家として活動しています。 大島氏の絵本作品には、人々の日常生活や自然、文化、歴史など様々な要素が描き込まれています。鮮やかな色使いや緻密な描写、大島氏の独創的な発想力が光る個性的な作品が多数展示されているため、絵本が好きな人だけでなく、美術館巡りが好きな人にもおすすめです。 おすすめポイント 大島絵本館のおすすめポイントは、大島氏の作品を展示するだけでなく、様々なプログラムが催されていることです。館内では実際に絵本を読んだり、自分で絵を描いたりすることができます。大島氏が描いた絵本キャラクターや動物などの立体作品も多数展示されており、親子で楽しむことができます。また、館内には絵本カフェやショップもあり、お土産や軽食を楽しみながら館内を巡ることもできます。 大島絵本館では、定期的にイベントも行われています。夏には、大島氏が描いたカエルをモチーフとした「カエルみっけ隊の大冒険」イベントが行われます。子供たちは館内のカエルを探しながら、遊びながら学べるプログラムに参加できます。また、イベント期間中には、ゲスト作家によるトークショーやワークショップも開かれます。このようなイベントは、大人も子供も楽しめるので、家族での訪問もおすすめです。 まとめ 大島絵本館は、筆まめで詩的な絵本作品が展示されている美術館です。大島氏が描いた作品の美しさや魅力をたっぷりと楽しめます。展示だけでなく様々なプログラムもあり、絵本好きな人が大変楽しめるスポットです。大島氏の絵本作品を愛する方も、美術館巡りが好きな方も、大島絵本館に訪れてみる価値があると言えます。
目次[閉じる]

射水市大島絵本館の入館料金

大人 600円 高校生 300円 小中学生 100円 未就学児 無料

射水市大島絵本館の詳細情報

展示ジャンル総合
開館時間9:30~17:30
所要時間
定休日月曜日（祝日の場合はその翌日） 資料整理日（月1回・不定期），年末年始
電話番号0766-52-6780
※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください
アクセス駅前バスターミナルから 系統１０番 高岡駅前行 赤井口バス停 徒歩約10分
住所〒939-0283 富山県射水市鳥取50
Googleマップ
公式サイトhttp://www.ehonkan.or.jp
射水市大島絵本館詳細情報

この記事をシェアする

この記事を書いた人

はね のアイコン

はね

日本在住台湾人、趣味は博物館、神社、歴史ゆかり地の巡り。特に歴史や自然科学系のミュージアムが好きで、日本各地の地方ミュージアムへよく訪ねる。

記事一覧へ戻る

コメント Comments

コメント一覧

コメントはありません。

コメントする

トラックバックURL

https://e-museum.jp/toyama/imizu-city-oshima-picture-main-building/trackback/

関連記事 Relation Entry

目次