富山県の富山市にある「富山市民俗民芸村」は、昭和30年代から50年代の古き良き時代の農村・漁村の生活を再現した博物館です。富山市内から車で20分ほどの場所にあり、交通アクセスも良く、富山県内での観光スポットの一つとして人気があります。今回は、富山市民俗民芸村の特徴とおすすめポイントについて、詳しく紹介していきます。
まず、富山市民俗民芸村の特徴は、古民家を中心に、畑や野菜園、藁葺きの家屋などの農村風景や、漁師の家屋などが再現されている点です。また、当時の農作業や家事などの生活動態も再現され、博物館内で昔の生活を体験することができます。その他、当時の遊びや娯楽、文化芸能の展示や演技も行われ、訪れる人々に楽しい体験を提供しています。
さらに、富山市民俗民芸村のおすすめポイントは、散策しながら楽しめる点です。身近なところにあるものが当たり前の現代社会とは違い、当時の暮らしを知り、体感することができるので、散策しながら楽しめます。散策中には、食べ物や十勝岳の地酒などの土産品が販売されている店舗があり、食事や休憩にも最適です。また、旧正月の年始には、年越し蕎麦を食べながら暖簾分けの祭りが行われるなど、季節やイベントに合わせた催しも開催され、多くの人々に愛されています。
さらに、富山市民俗民芸村には、調理体験のプログラムがあります。魚と野菜を使い、古い自家製醤油で和えたあじび漬けや、富山の郷土料理であるひめごろものつくりなどが体験できます。また、陶芸を作る体験プログラムもあり、親子で体験することもできます。このように、体験プログラムも充実しており、訪れる人々に楽しい思い出を提供します。
最後に、富山市民俗民芸村の料金についてですが、一般的な入館料は大人800円、小学生400円となっています。また、体験プログラムは別途費用がかかります。また、グループ割引や年間パスポートなどもありますので、詳しくは公式サイトを確認することをおすすめします。
以上が、富山市民俗民芸村の特徴とおすすめポイントについての紹介です。富山県の魅力を感じることができる、貴重な体験ができることで知られています。富山市にお越しの際には、一度訪れてみることをおすすめします。
富山市民俗民芸村の入館料金
個人 団体(20人以上)
1館 全館 1館 全館
大人 100円 530円 90円 420円
※高校生以下の観覧は無料です。
富山市民俗民芸村の詳細情報