諏訪市美術館は、長野県諏訪市にある美術館で、国内外の近現代美術作品を中心に展示しています。建物は、世界的に有名な建築家、岡部清志氏が設計したもので、美術作品と同様に、建物自体も見応えがあります。そんな諏訪市美術館の特徴やおすすめポイントを紹介します。
◆特徴1:豊富なコレクションが魅力
諏訪市美術館には、国内外の近現代美術作品約4000点が所蔵されています。中でも注目すべきは、日本画家・菊池芳文氏や現代美術家・草間彌生氏など、著名な作家の作品が多数展示されていることです。また、カフカの『変身』の挿絵を手がけた日本画家・種田山頭火氏の作品も所蔵されており、文学ファンにもおすすめです。
◆特徴2:建築家・岡部清志氏が手がけた建物
諏訪市美術館の建物は、建築家・岡部清志氏が設計したものです。石とガラスで構成されたモダンなデザインが特徴的で、美術作品と調和した美しい空間が広がっています。また、美術館周辺にある美しい自然と建物のコントラストも見事です。
◆特徴3:さまざまなイベントが開催される
諏訪市美術館では、展示作品にあわせたイベントが定期的に開催されています。例えば、草間彌生氏の作品を展示する際には、草間氏の作品を身近に感じることができる「光とつる草間彌生展」が開催されたり、種田山頭火氏の作品を展示する際には、種田氏にまつわるイベントが開催されるなど、美術・文学ファンにとっても楽しめるイベントが数多く開催されます。
◆おすすめポイント1:カフェでくつろぎながら展示作品を鑑賞
諏訪市美術館には、カフェも併設されており、展示作品を鑑賞しながら、手軽に軽食やドリンクを楽しむことができます。特に、美術館周辺の景色を楽しめるテラス席はおすすめです。
◆おすすめポイント2:周辺の観光スポットとのアクセスが良い
諏訪市美術館は、東京や名古屋からのアクセスも比較的良好で、諏訪市内には、諏訪大社や諏訪湖、戸隠神社など、人気の観光スポットが数多くあります。美術館だけでなく、周辺の観光名所も巡ることができるので、観光ついでに訪れるのもおすすめです。
以上が、諏訪市美術館の特徴とおすすめポイントです。美術ファンはもちろん、美術館未経験の方にもおすすめしたい、見所満載の美術館です。
諏訪市美術館の入館料金
大人310円、小中学生150円
※企画展開催時は別料金となります。
※団体割引は20名以上から適用
※障がい者手帳をお持ちの方は、大人150円、小中学生無料、付添いの方1名まで割引料金150円
諏訪市美術館の詳細情報