愛知県の桜ヶ丘ミュージアムとは
桜ヶ丘ミュージアムは愛知県碧南市にある美術館で、1973年に開館しました。総工費は当時約10億円という、日本で最も高額な美術館建設のひとつです。主に国内外の現代美術作品を展示しており、芸術愛好家や観光客の人気スポットのひとつとなっています。
桜ヶ丘ミュージアムの特徴
桜ヶ丘ミュージアムの特徴は、その建築デザインと展示コンセプトにあります。
建築デザイン
ミュージアムは、地中に埋没するように建てられています。広大な敷地に保管庫や運搬用エレベーターが配置され、美術品は地下で保管されているため、鑑賞者が見ることができるのは展示室のみです。また、石積みの外観が印象的で、周囲の自然環境と調和している点も魅力的です。
展示コンセプト
桜ヶ丘ミュージアムの目玉は、コンセプト展示です。美術館が定期的に実施する企画展示の中でも、特に注目されるものです。毎回異なるテーマを設け、世界中の作家の現代美術作品を集めて展示しています。また、芸術作品以外にも、音楽や文学、映画など、様々な分野のアートを織り交ぜた展示が行われていることも特徴的です。
おすすめポイント
桜ヶ丘ミュージアムのおすすめポイントは、美術品鑑賞以外にもあります。
1. キャンプ場
美術館の周辺には、広大な自然環境があり、キャンプ場も存在しています。美術品鑑賞だけでなく、キャンプなどアウトドア体験も楽しめます。
2. ミュージアムショップ
美術品は高額で購入できないという人でも、ミュージアムショップでグッズを購入することができます。オリジナル文具やポストカード、ティータオルなど、豊富な種類が揃っています。
3. 定期イベント
美術館では定期的に、アートにまつわる様々なイベントを開催しています。作家トークや、音楽ライブ、映画上映など、企画によって内容は異なりますが、アートファンならぜひ参加してみたいものばかりです。
4. 子供向けアクティビティ
美術館は大人だけでなく、子供向けのアクティビティも充実しています。月に1回行われる「こどもアート教室」では、子供たちは自分で作品を作って、美術館に展示してもらうことができます。また、夏休み期間中はキッズスペースも設けられ、大人が美術品を鑑賞する間、子供たちはアートに触れる体験ができます。
まとめ
桜ヶ丘ミュージアムは、美術品だけでなく、周辺環境や各種イベントも充実している観光スポットです。美術館に興味のある人はもちろん、アートに興味のない人でも十分楽しめる内容が揃っています。ぜひ足を運んでみてください。
桜ヶ丘ミュージアムの入館料金
無料
桜ヶ丘ミュージアムの詳細情報
展示ジャンル | 人文歴史 |
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開館時間 | 9:00~17:00まで |
所要時間 | |
定休日 | 毎週月曜日 (月曜日が祝日の場合も休館ですが、企画展開催中の祝日月曜日は開館します) 年末年始(12月29日~1月3日) 館内整理のための臨時休館 |
電話番号 | 0533-85-3775 ※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください |
アクセス | JR豊川駅前のりばからコミュニティバス(9人乗り)千両三上線「上千両集会所」ゆきで二つ目の「桜ヶ丘ミュージアム」下車、徒歩約1分 |
住所 | 〒442-0064 愛知県豊川市桜ケ丘町79番地の2 |
Googleマップ | |
公式サイト | http://www.city.toyokawa.lg.jp/shisetsu/bunkakyoiku/sakuragaokamuseum/index.html |