山形県にある山形美術館は、明治時代から現代までの日本画・洋画・彫刻・工芸の作品を展示している美術館です。美術館内には、美術展示室や美術図書室があり、日本美術の魅力を深く知ることができます。また、美術館の周辺には、自然豊かな遊歩道や公園があり、観光客にとってはリラックスした時間を過ごせるスポットとなっています。
山形美術館の特徴としては、幕末から明治にかけての旧藩主酒井氏の私蔵品を展示する「酒井家ゆかりの美術館」というコーナーがあります。このコーナーでは、酒井氏が収集した陶磁器や日本画、屏風等の美術品を見ることができ、酒井氏の趣味や美意識を知ることができます。また、美術館の中には、古い建物を再利用した「新館」と、現代的な建築の「本館」があり、美術館を見るだけでも楽しいのです。
さらに、山形美術館では、様々な企画展示を開催しており、毎回新しい視点で日本美術を紹介しています。企画展は、日本の美術史や文化、時代背景に合わせた作品を展示するとともに、様々なジャンルの現代美術作品を展示することもあります。そのため、数回鑑賞しても飽きることがない、一度見る価値のある美術館です。
美術館内には、美術図書室もあるため、美術に詳しくない方でも、美術史や作品の解説を読むことで、作品について深く学ぶことができます。また、美術館内には、日本茶や和菓子が楽しめるカフェや、美術館ショップもあり、お土産や贈答品にも最適です。
さらに、美術館周辺には、自然が豊かな「末広町公園」という公園があり、散策することができます。また、美術館から徒歩10分ほどの場所に、風景が素晴らしい「吉田町の街並み」があるため、美術館散策後には、歴史ある街並みを散策することもおすすめです。
以上、山形美術館の特徴とおすすめポイントについて紹介しました。山形美術館は、日本画や彫刻、工芸など、多種多様な美術品を、美しい自然や風景とともに見ることができます。美術に詳しくなくても楽しめる施設であり、また、美術好きな方にも満足いただける美術館です。
日本画とフランス印象派の名画を展示する美術館です。
山形美術館の入館料金
チケット種類 | 一般 | 高大生 | 小中学生 |
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入館料(通常) | 800円 | 400円 | 200円 |
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入館料(20人以上団体) | 640円 | 320円 | 160円 |
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山形美術館入館料金
上記の入館料金は常設展の料金となり、特別展や共催展は別途料金です。
また、美術館維持会員(メンバーシップ)制度もあり、一年間常設展と山形美術館主催の特別展が観覧できます。
美術館維持会員(メンバーシップ) | 年間料金 | 備考 |
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法人会員 | 50,000円 | 10枚 ※持参人のみ有効 |
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特別会員 | 7,000円 | 同伴3名 |
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普通会員 | 5,000円 | 同伴1名 |
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学生会員 | 2,000円 | 同伴なし |
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山形美術館美術館会員メンバーシップ制度
山形美術館の詳細情報