千葉県には多くの観光名所がありますが、その中でも文化芸術に特化した施設が千葉市美術館です。千葉市美術館には日本美術や海外美術など、様々な展示物があります。今回は、千葉市美術館の特徴とおすすめポイントについて紹介します。
◆千葉市美術館の特徴
千葉市美術館は、1990年にオープンした美術館です。建物自体が芸術的なデザインであり、美術館そのものがアートであるような印象を受けます。また、この美術館の最大の特徴は、日本でも有名な近代建築家ジョゼフ・ホフマンが家具から装飾品まで全てデザインしたということです。ホフマンは、20世紀初頭のウィーン・セッション運動をリードする一人で、近代美術の中でも重要な人物であったため、美術館のデザインには必見の価値があります。
◆展示物の種類
千葉市美術館は、日本美術や海外美術など、幅広いテーマで展示物を取り揃えています。特に日本美術コーナーには、江戸時代から現代までの様々な絵画や工芸品が展示されており、日本の美術について学べます。また、海外美術では有名な画家の作品が展示されており、芸術に親しみのない人でも楽しめるようになっています。
◆企画展情報
千葉市美術館は、企画展も盛んに行っています。毎年、様々なテーマで企画展が開催され、訪れる人々を魅了しています。例えば、近年では「巨匠たちの版画展」や「江戸-明治の刀剣展」、近代美術の巨匠フェルメール展などが開催されています。テーマによっては、美術館でしか見られない貴重な作品も展示されるため、美術愛好家はもちろん、美術初心者でも興味を持てる内容が揃っています。
◆子供向けプログラム
千葉市美術館には、子供向けのプログラムがあります。例えば、「落語で楽しむ浮世絵展」というプログラムがあり、落語家による語りと浮世絵の鑑賞がセットになっています。また、高校生には美術館での実習も提供されており、アートに興味のある若者にとって非常に魅力的です。
◆まとめ
千葉県の千葉市美術館は、デザイン・展示物・企画展・子供向けプログラムとそれぞれの分野で個性的で質の高いコンテンツを提供する美術館です。美術館内で日本や世界の美術を楽しめるだけでなく、プログラムに参加することでアートに対する理解を深めることができるでしょう。見どころ満載の千葉市美術館は、美術ファンだけでなく、アートに興味のある方々必見のスポットです。
日本と外国のアーティストの現代的な作品を展示する美術館で、彫刻庭園もあります。
千葉市美術館の入館料金
入館料 | 一般 | 大学生 | 高校生以下 | 障害者手帳お持ちの方+1名 |
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常設展示室 | 300円 | 220円 | 無料 | 無料 |
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企画展示室 | 展覧会による | 展覧会による | 展覧会による | 展覧会による |
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子どもアトリエ | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
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千葉市美術館入館料金
その他に、市民の日(10月18日)は無料入館となり、千葉市科学館のチケットをお持ちの方は、観覧料金2割引になります。
千葉市美術館の詳細情報
展示ジャンル | アート |
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開館時間 | 10:00~18:00(金・土曜日は、20:00まで) ※最終入館は30分前まで |
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所要時間 | 調査中 |
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定休日 | 第1月曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始(12月29日~1月3日) |
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電話番号 | 043-221-2311 ※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください |
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アクセス | JR千葉駅 東口より徒歩約15分 京成千葉中央駅 東口より徒歩約10分 |
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住所 | 〒260-0013 千葉県千葉市中央区中央3-10-8 |
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Googleマップ | |
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公式サイト | https://www.ccma-net.jp/ |
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千葉市美術館詳細情報