弘前れんが倉庫美術館は、青森県弘前市にある近代的な美術館です。ここでは、倉庫を改装した建物の中に収蔵されている、多くの芸術作品を鑑賞することができます。この美術館が注目を集める理由は、その斬新な建築デザインと、多様なコレクションにあります。以下では、弘前れんが倉庫美術館の特徴とおすすめポイントについて、より詳しく解説していきます。 弘前れんが倉庫美術館の特徴 美術館は、2006年にオープンしました。建物は、内部の美術品を最大限に活かすためにデザインされたモダンな建築で、木製の壁や床が温かみを感じさせます。また、この建物は、アーティストの熱意から生まれたもので、美術作品だけでなく、様々な種類の文化、芸術、フェスティバルを展示するという特徴があります。 コレクションは、絵画、彫刻、写真、陶器、繊維、木工品など、多種多様で、地元の作家やアジアのアーティストが作成した作品なども多数収蔵されています。特に注目すべきコレクションは、江戸時代の絵画コレクションであり、国内でも希少な宝物だとされています。ほかにもアンリ・ルソー、井関洋子、朝倉文夫、福田淳などの著名なアーティストの作品も所蔵しています。 弘前れんが倉庫美術館のおすすめポイント 1. もの静かな雰囲気 弘前れんが倉庫美術館は、静かで穏やかな雰囲気が漂います。美術館の建物は、伝統的な建築様式を改装したもので、美しい木材の壁と床が、美術品と調和しています。また、外の庭には花や植物があり、自然に囲まれたオアシスのような場所です。静かな環境を楽しんで、心の奥底に深い感銘を受けることができます。 2. アートの鑑賞が無料 弘前れんが倉庫美術館は、グループ旅行やファミリー旅行など、多くの人々に訪れる場所です。しかし、アートの鑑賞には高額な入場料を支払う必要はありません。入場は無料であり、美術館内を自由に見学することができます。長期的に建物やコレクションを保管する資金を確保するため、視聴覚機器や本の販売などによる寄付をお願いしています。 3. 独創的な催し物 弘前れんが倉庫美術館では、季節に合わせた催し物を開催しています。春には、桜の見ごろがピークに達し、美術館周辺にはワインを楽しむことができる「桜まつり」が開催されます。もちろん、美術館のデザインやコレクションは、固定されていません。美術館が提供する多様な芸術文化により、訪問者はいつでも斬新で独創的なコンテンツを体験することができます。 弘前れんが倉庫美術館の訪問方法 弘前れんが倉庫美術館は、青森県弘前市亀甲町1-1にあります。公共交通機関を利用する場合は、JR弘前駅から路線バスに乗車し、大手町バス停で下車すると約15分ほどで到着します。車を利用する場合は、弘前市内から国道7号線または国道28号線に沿って進むとよいでしょう。 弘前れんが倉庫美術館の営業時間は、月曜日から日曜日までの10:00から17:00までとなっています。火曜日と年末年始(12月31日から1月3日まで)は休業しています。入館料は無料ですが、特別企画展やイベントなどは別途費用がかかる場合があります。 弘前れんが倉庫美術館は、地元民にも人気の観光スポットです。美しいアート作品を鑑賞しながら、自然に囲まれた美しい庭園を散策することで、日々の喧騒から解放されることができます。観光地としての弘前市に足を運んだ場合は、是非とも弘前れんが倉庫美術館を訪れ、現代美術の世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。

弘前れんが倉庫美術館の入館料金

弘前れんが倉庫美術館の入館料金は展覧会によりますので、詳細は記事下にある公式サイトをご覧ください。

また、下記に該当する方は無料で入館できます。

  • 高校生以下の方
  • 弘前市内の留学生の方
  • 満65歳以上の弘前市民の方
  • ひろさき多子家族応援パスポートをご持参の方
  • 障がいのある方と付添の方1名

弘前れんが倉庫美術館の詳細情報

展示ジャンルアート
開館時間9:00~17:00
※最終入館は16:30まで
所要時間調査中
定休日火曜日(祝日の場合は翌日に振替)、年末年始
電話番号0172-32-8950
※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください
アクセスJR弘前駅 徒歩20分
住所〒036-8188 青森県弘前市吉野町2-1
Googleマップ
公式サイトhttps://www.hirosaki-moca.jp/
弘前れんが倉庫美術館詳細情報