弘前れんが倉庫美術館の特徴
弘前れんが倉庫美術館は、明治・大正期に建てられた煉瓦造の建物を再生した現代美術館です。建築の大きな軸は、残せるものを可能な限り残しながら未来へつなぐ「記憶の継承」。改修を担った建築家・田根剛の設計により、煉瓦の質感や古い部材の痕跡が、鑑賞体験そのものの一部になっています。
- “倉庫の記憶”が残る展示空間:防虫・防腐のために使われていたコールタールの黒い壁面など、建物の履歴を感じる要素が館内の随所に残されています。
- 場所と時間をテーマにした美術館運営:「サイト・スペシフィック(場所性)」と「タイム・スペシフィック(時間性)」を掲げ、空間に合わせた作品や、短期〜長期など異なるリズムの展示が意識されています。
- 展示室+学びの場が充実:5つの展示室に加え、貸出スタジオ、市民ギャラリー、無料で利用できるライブラリーなど、鑑賞以外の滞在先も用意されています。
弘前れんが倉庫美術館のおすすめポイント
現代アートを「作品」だけでなく「建築・土地の物語」と一緒に味わえるのが、この美術館の面白さ。はじめての方でも楽しみやすいポイントをまとめました。
- まずは建築を“鑑賞する”
展示に入る前に、煉瓦の表情(新旧の混ざり方)や黒い壁面、古い階段などに注目すると、作品の見え方が変わります。白い箱(ホワイトキューブ)とは違う、場所の個性が濃い展示室が魅力です。 - 「北」の文脈でコレクションに出会う
たとえば「コレクション展 2025-2026」では、北の土地の自然や暮らしに触発された作品群を紹介するセクションが組まれています(会期や内容は展覧会ごとに変わります)。 - 無料ライブラリーで余韻を深める
展覧会カタログや美術書、弘前・郷土関連の本を自由に閲覧できます。調べものや休憩にも便利で、金曜・土曜は夜21:00まで利用できるのも嬉しいポイントです(貸出はありません)。 - カフェ&ショップで“寄り道”まで含めて楽しむ
敷地内にはカフェ&ショップ(BRICK)があり、県産食材を使ったメニューやオリジナルのアップルパイ、ミュージアムグッズなどが揃います。鑑賞後の休憩やおみやげ探しにもおすすめです。
弘前れんが倉庫美術館の入場料金
ポイントは「建物に入るのは無料、展覧会は有料(展覧会ごとに料金が異なる)」という仕組みです。短時間の立ち寄りや、ライブラリー利用だけでも楽しめます。
- 美術館の建物への入館、ライブラリーの利用:無料
- 展覧会への入場:観覧券が必要(観覧料は展覧会ごとに異なります)
参考として、開催中の「コレクション展 2025-2026」(2025/12/5〜2026/5/17)は以下の料金設定です(※同時開催展と共通券の場合あり)。
| 区分 | 当日料金(税込) | 団体(20名以上) |
|---|---|---|
| 一般 | 1,500円 | 1,400円 |
| 大学生・専門学校生 | 1,000円 | 900円 |
| 高校生以下 | 無料 | 無料 |
また、以下の方は観覧無料(要証明)となる案内があります。
- 高校生以下
- 弘前市内の留学生
- 満65歳以上の弘前市民
- ひろさき多子家族応援パスポート持参の方
- 障がいのある方と付添の方1名
※料金・割引は展覧会ごとに変更される場合があります。訪問前に、公式サイトの「開館時間・観覧料」および各展覧会ページで最新情報をご確認ください。
弘前れんが倉庫美術館の詳細情報
| 展示ジャンル | アート |
|---|---|
| 開館時間 | 9:00~17:00 ※最終入館は16:30まで |
| 所要時間 | 調査中 |
| 定休日 | 火曜日(祝日の場合は翌日に振替)、年末年始 |
| 電話番号 | 0172-32-8950 ※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください |
| アクセス | JR弘前駅 徒歩20分 |
| 住所 | 〒036-8188 青森県弘前市吉野町2-1 |
| Googleマップ | |
| 公式サイト | https://www.hirosaki-moca.jp/ |

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