京都府の美術館「えき」KYOTOについて

「えき」KYOTOは、京都駅の南側、高島屋とアバンティ京都の間に位置する美術館です。地下階から5階まで吹き抜けの開放的な空間構成で、展示室の広さは計約2000平米もあります。美術館内には、展示コーナーのほか、エントランスホール、レストラン、ミュージアムショップ、茶室、また多目的ホールなどが完備されています。

えきKYOTOの特徴

1. 多彩なテーマによる展示

「えき」KYOTOでは、多岐にわたるテーマでの企画展示が行われています。日本画・洋画をはじめ、フランス・ドビュッシーの風景画や、古代インド・バラモン教・仏教文化の宗教美術、また現代アートなど多彩なジャンルが取り上げられています。芸術作品の中でもまれな高品位な創作作品や名画が展示され、芸術ファンのみならず、初心者や子供たちにもわかりやすい展示が行われています。

2. 新しい角度から芸術を紹介する展示方法

「えき」KYOTOでは、芸術作品に留まらず、様々な角度から作品を眺めて楽しめる展示方法が特徴的です。例えば、オリジナルの美術館MAPが用意されており、館内の展示室や作品についてわかりやすく解説されています。また、手触りが良く、絵柄や彩色を鑑賞できるタッチパネルもあります。芸術作品だけでなく、美術館内における展示方法や解説文にも力を入れ、子供から大人まで楽しめる展示を心がけています。

3. 多様なレクチャーイベント

「えき」KYOTOでは、展示の楽しみ方やアートを深く知る手引きとして、多様なレクチャーイベントが開催されています。芸術界のプロや芸術作品への造詣が深い著名人を講師に迎え、講演・トークセッションが行われます。また、外国の作家や芸術作品に関するワークショップや研究会も用意されています。芸術の魅力に触れたいという方々は、必ず何かしら自分に合ったレクチャーが見つかるでしょう。

えきKYOTOのおすすめポイント

1. アートにふれるお茶セット

「えき」KYOTOには、茶室も完備されています。自然素材の木の滑らかさを活かした空間で、アートを楽しみながら自家製のお菓子と京都の抹茶を味わえます。ショップでも実際に使われている木工品や生糸製品、また美術館で通常展示されない稀少な美術蒐集品や骨董品も販売されています。

2. 子供・学生向けの多彩な学習プログラム

「えき」KYOTOでは、子供のための学習プログラムも多彩に用意されています。キッズコーナーでは、子供たちが好きな色や質感で手軽にお絵描きを楽しむことができます。中学生以上を対象にした芸術作品の鑑賞会や講演会が開催されることもあります。

3. 充実した展示中の交流イベント

「えき」KYOTOでは、展示会期中に常時イベントが開催されます。芸術家トークやギャラリートークなど、展示中に作品制作者やスタッフによる解説や交流が行われます。また、特別なサプライズイベントやビアガーデンなど、期間中にさまざまな進化を重ねイベントの充実化が図られています。

4. 周辺スポットとの相乗効果

「えき」KYOTOは、京都駅から徒歩10分程度の好アクセスな立地にあります。周辺には、アバンティ京都、高島屋や近代的なビルや商業施設があり、買い物やグルメも充実しています。その他、伏見稲荷大社や清水寺、仁和寺や平安神宮など、有名な観光スポットがあるため、京都観光の拠点にぴったりです。

まとめ

「えき」KYOTOは、展示作品や施設に大変にこだわりがあり、アートに親しんだことがない人でも楽しめる美術館です。また、ミュージアムショップや茶室、そして地下1階には地元産未公開の美術品が展示されているので、美術作品だけでなく、リラックスした時間を過ごしたい人にもおすすめです。ぜひ、足を運んでみてください。

美術館「えき」KYOTOの入館料金

展覧会によって異なる

美術館「えき」KYOTOの詳細情報

展示ジャンルアート
開館時間10:00~19:30 入館締切:閉館30分前
所要時間
定休日展示入替期間。
電話番号075-352-1111
※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください
アクセスJR、近鉄、京都市営地下鉄烏丸線「京都駅」下車すぐ
住所〒600-8555 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル 東塩小路町
Googleマップ
公式サイトhttp://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/
美術館「えき」KYOTO詳細情報