松本民芸館は、長野県松本市にある日本の伝統民芸品を収集・展示し、広く紹介するための施設です。ここでは、その特徴やおすすめポイントについて紹介していきます。
まず、松本民芸館の特徴の1つは、独特な建物です。建築家の藤森照信が設計した建物は、和風とモダンな要素を融合させたもので、周りの自然と調和しています。また、内部には大きな吹き抜けがあり、光が降り注ぎ、開放感が漂います。外観も内装も美しく、訪れる人々を楽しませてくれます。
そして、2つ目の特徴は、幅広いコレクションです。松本民芸館には、日本各地から集められた民芸品が展示されており、木彫りや紙漉き、陶器など、多岐にわたる種類の品々が見ることができます。特に、長野県内で作られた民芸品の展示数が多く、それぞれの地方で受け継がれてきた伝統技術の違いを知ることができます。
さらに、ご当地の民芸品だけでなく、外国の民芸品も収集・展示しています。中国・韓国・台湾・ベトナム・インドなど、アジア各国の民芸品を見ることができます。また、北欧や南米など、世界各国の民芸品を展示する企画展も開催されており、広い視野のもと、さまざまな形や技法の民芸品を知ることができます。
3つ目の特徴としては、展示を体験できる施設が充実していることです。たとえば、木彫りの体験教室では、大きな木を削りながら木彫りを楽しむことができます。紙漉きの体験教室では、美しい和紙を作る過程を体験することができます。また、展示物と同じ技法で作られた民芸品が販売されているショップもあります。
最後に、訪問のおすすめポイントについて紹介します。まず、松本駅から徒歩で10分ほどでアクセスできることが挙げられます。また、特に春と秋には、周辺にある彫刻の森美術館や、四季の森公園など、自然に囲まれた施設を巡るのもおすすめです。さらに、松本城や日本一の木造駅舎として有名な松本駅も近くにあり、観光客にとっては一度に複数の観光地を回りやすいロケーションにあります。
以上が、松本民芸館の特徴やおすすめポイントについての紹介です。日本の伝統技術や文化を知ることができる松本民芸館は、観光地としてだけでなく、日本人が自分たちの文化の奥深さに気づくきっかけとなる施設でもあります。
松本民芸館の入館料金
大人(高校生以上) 310円
小人(中学生以下) 無料
松本民芸館の詳細情報
展示ジャンル | 総合 |
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開館時間 | 9:00~17:00 (入館は16:30まで) |
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所要時間 | |
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定休日 | 毎週月曜日(休日の場合は開館し、翌平日が休館)
年末年始(12月29日?1月3日) |
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電話番号 | 0263-33-1569 ※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください |
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アクセス | 松本バスターミナルから美ヶ原温泉行バス
「松本民芸館」下車、徒歩3分 |
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住所 | 〒390-0221 長野県松本市里山辺1313-1 |
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Googleマップ | |
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公式サイト | https://matsu-haku.com/mingei/ |
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松本民芸館詳細情報