長野県にある佐久市には、天来記念館という美術館があります。この天来記念館には、日本の近代洋画家である田中一村と、その妻である田中キクの作品が展示されています。ここでは、天来記念館の特徴とおすすめポイントについて紹介していきます。 【天来記念館の特徴】 1. 田中一村の作品が魅力的 天来記念館の最大の特徴は、田中一村が制作した作品が数多く展示されていることです。田中一村は日本の近代洋画家として知られており、代表的な作品に「御手洗柳」があります。この作品は、雪の降る冬の風景を描いたもので、その美しい色彩と静謐な雰囲気が特徴的です。 2. 建築物自体が美しい 天来記念館の建築物自体も美しい特徴があります。田中一村が設計し、1962年に開館されました。建築物は長方形で、中央には高い天窓があり、明るい光が差し込みます。また、館内にはおしゃれなカフェがあり、自然光が差し込む落ち着いた空間で、甘味や軽食を楽しむことができます。 3. 変幻自在の展示方法 天来記念館は、展示方法にも特徴があります。展示室は広く、柔らかい光が差し込む明るい空間です。また、展示品を配置する壁は可動式で、高さも変更できるようになっています。このような変幻自在の展示方法により、いつ行っても楽しめることができます。 【おすすめポイント】 1. 館内がスタイリッシュでおしゃれ 天来記念館には、おしゃれな空間がたくさんあります。展示室には、色鮮やかで洗練された作品が並び、見ているだけで心が癒されます。また、カフェもおしゃれな内装で、石畳の庭に面したテラス席もあります。素敵な空間でくつろぎながら、美術品を鑑賞することができます。 2. 周辺は観光スポットがたくさん 天来記念館の周辺には、観光スポットがたくさんあります。佐久市には、酒蔵や温泉、レジャー施設などがあり、多種多様なアクティビティが楽しめます。また、近隣には野鳥園や動物園などのアニマルスポットもあり、子ども連れの家族にもおすすめです。 3. 季節ごとのイベントも盛りだくさん 天来記念館では、季節ごとにイベントが開催されています。例えば、春には藤の花が見頃となり、天来記念館周辺にもたくさんの藤のつるが垂れ下がっています。夏には、レジャー施設での水遊びやアウトドアイベントなど、夏らしく楽しいイベントが盛りだくさんです。 以上、天来記念館の特徴とおすすめポイントについて紹介しました。美術館だけでなく、周辺の観光スポットとの相性も良く、季節ごとのイベントも盛りだくさんなので、ぜひ行ってみてください。

佐久市立天来記念館の入館料金

一般 310円 高専大学生 260円 小中学生 150円

佐久市立天来記念館の詳細情報

展示ジャンルアート
開館時間9:00~17:00
所要時間
定休日毎週月曜日と火曜日(祝日の場合は翌日) 祝日の翌日(土曜・日曜・祝日にあたる場合は開館) 年末年始(12月29日~1月3日)
電話番号0267-53-4158
※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください
アクセスJR北陸新幹線またはJR小海線「佐久平」駅から千曲バスを利用(バス乗車時間約20分) 「望月」で下車 徒歩7分
住所〒384-2202 長野県佐久市望月305-2
Googleマップ
公式サイトhttp://www.city.saku.nagano.jp/shisetsu/sakubun/tenraikinenkan/
佐久市立天来記念館詳細情報