埼玉県内には多くの歴史的・文化的な観光スポットがありますが、その中でも「入間市博物館」は、地元の歴史や文化を学ぶことができる貴重な場所として知られています。ここでは、入間市博物館の特徴とおすすめポイントについて、2000文字で詳しく紹介していきます。
特徴
入間市博物館は、入間市の歴史や文化を学ぶことができる博物館です。入口にある「石造りの城門」と、その背後に聳える「本丸御殿」の外観を見るだけでも、江戸時代初期に創建された入間城の雰囲気を味わうことができます。また、博物館内には、入間市の歴史を知るための展示物や施設が多数あり、散策するだけでも楽しい場所となっています。
入間市の歴史を知る
入間市博物館には、入間市周辺の歴史に関する展示物が多数あります。最初に訪れた方には、入間市の歴史を知るための「常設展示室」をおすすめします。ここでは、入間市周辺の歴史的な地域や建造物、歴代の入間城主がどのような人物だったかなどの情報を知ることができます。また、手作りの土器や古い銃砲、地域の民具や産業製品など、日本の歴史とともに入間市の歴史を知ることができます。
美術品・文化財
入間市博物館には、美術品・文化財の展示コーナーもあります。国内外の美術品・文化財を展示することで、入間市の文化的な特徴を知ることができます。入間市出身の画家について紹介した「塩田千春コレクション」や、入間市にある寺院から寺宝を収集した「宝物館」などがあります。特に「宝物館」には、日本の仏教美術史に残る有名な仏像像が多数所蔵されており、美術品に興味がある方にはおすすめの場所です。
昭和時代の暮らし
入間市博物館には、昭和時代の暮らしを再現したコーナーもあります。ここでは、当時の風景を再現した古い道具や家具、レトロなオモチャや書籍などを展示しているため、昭和時代に生まれた方や当時を体験したことのある方など、懐かしい思い出が蘇ること間違いなしです。さらに、「昭和のお菓子コーナー」では、当時の人気あったお菓子を販売しており、昭和ならではのお土産を手に入れることができます。
イベントなど
入間市博物館では、季節ごとにさまざまなイベントが開催されることもあります。特におすすめなのは、毎年11月に開催される「入間市焼き物市」です。入間市周辺には、古くから陶器の生産地として知られており、このイベントでは、陶器を手に入れることができます。また、年に一度の「夏の夜の入間市博物館」では、ライトアップされた博物館の中を散策することができ、幻想的な雰囲気を味わうことができます。
おわりに
入間市博物館は、入間市の歴史や文化を学ぶことができる場所として、また、美術品・文化財の展示、昭和時代の暮らしの再現、イベントなど、さまざまな楽しみ方ができる場所として、地元の方々にはもちろん、国内外からの観光客にも人気の観光スポットです。また、博物館の周辺には、入間市の名物料理である「入間市そば」を食べられるお店が多数あり、博物館散策の合間に足を運ぶのもおすすめです。
入間市博物館の入館料金
常設展示観覧料
区分 観覧料(一人につき)
個人
団体(20人以上)
大人 200円 160円
高・大学生 100円 80円
小・中学生
50円
40円
注:小学校就学前の方および65歳以上の方は無料
注:小学校就学前の方のみでのご観覧はお断りいたします。中学生以上の方の同伴が必要です。
注:団体料金は、有料観覧者20人以上の場合に適用されます。
注:身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳または療育手帳をご持参の方および、その介護者(障害者1人に対し1人まで)無料
注:5月18日(国際博物館の日)、11月1日(市制施行記念日)及び11月14日(埼玉県民の日)は無料
注:特別展示の観覧料は、別途必要な場合があります。
入間市博物館の詳細情報
展示ジャンル | 人文歴史 |
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開館時間 | 9:00~17:00 (ただし入館は16:30まで) |
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所要時間 | |
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定休日 | 月曜日(その日が祝日または振替休日の場合はその翌日)
祝日の翌日(その日が土・日曜日または、祝日である場合は除く)
年末年始(12月27日~1月5日)
館内整理日(毎月第4火曜日。ただし、祝日である場合は除く) |
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電話番号 | 04-2934-7711 ※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください |
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アクセス | 西武池袋線 入間市駅(2番乗り場)よりバスで20分 |
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住所 | 〒358-0015 埼玉県入間市二本木100 |
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Googleマップ | |
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公式サイト | http://www.alit.city.iruma.saitama.jp/ |
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入間市博物館詳細情報