日本各地には多様な魅力あふれる観光スポットが存在しますが、山梨県立文学館は文学や歴史に興味を持つ人にとっては必見の場所といえます。ここでは、山梨県立文学館の特徴とおすすめポイントについて詳しく紹介していきます。
山梨県立文学館の特徴
山梨県立文学館は、山梨県甲府市に立地する文学館で、日本近現代文学や山梨県ゆかりの文学作品を中心に収蔵しています。この施設に収められた作品は、自由に閲覧することができ、さまざまな作家や作品に出会うことができます。館内には、実際に作者が使用した原稿や書簡、資料なども展示されており、文学について深く考えることができる貴重な場所となっています。
また、山梨県立文学館の建物は、甲府市の中央公園内にある甲府城跡の北門櫓を再現しており、幕末期の時代劇ドラマに出てきそうな風格ある建造物となっています。建物内には展示室以外にもカフェやショップも併設されており、昼食やお土産なども楽しむことができます。
おすすめポイント
山梨県立文学館のおすすめポイントを3つ紹介します。
1. 山梨県ゆかりの作家と作品を多数収蔵
山梨県立文学館は、山梨県出身作家や山梨県を舞台にした作品だけでなく、日本全国の作家や作品にも広く目を向けています。施設には、夏目漱石、森鷗外、川端康成、松本清張など、有名作家たちの原稿や手紙が収蔵されています。また、山梨県ゆかりの作家・石川達三氏の作品について特別展を行うこともあります。
2. 新しい文学にも注目
山梨県立文学館は、古い文学にとどまらず、新しい文学にも注目しています。施設内には、山梨県出身の現代作家たちの原稿や作品が展示・収蔵されています。また、新しい文学作品の制作にも積極的で、毎年行われる「山梨県文学賞」では、県内外の作家から多数の応募があるほか、新人賞や審査員特別賞など、さまざまな賞が設けられています。
3. 展示物だけでなく、イベントも盛りだくさん
山梨県立文学館では、年間を通じて様々なイベントが行われています。例えば、石川達三文学フェアや足柄上郡文学フェスティバル、作品朗読会など、文学に関するイベントが充実しており、文学ファンには楽しめる時間を提供しています。また、夏には芸術祭「FU-YU・ARTS」が開催され、文学や音楽、演劇など、アートな分野が集まり、街中が盛り上がりを見せます。
まとめ
山梨県立文学館は、古来からの文学作品をはじめ、新しい文学や作家にも目を向けた施設です。さまざまなイベントや展示物があることから、文学ファンにとっては充実した時間を過ごせることでしょう。また、建物自体も重厚感あるものとなっており、歴史や文化の成り立ちについて考えることもできます。山梨県を訪れた際には、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
山梨県立文学館の入館料金
一般 大学生 県外シニア(65歳以上) 県内シニア(65歳以上)
常設展 330円(260円) 220円(170円) 無料 無料
山梨県立文学館の詳細情報
展示ジャンル | 人文歴史 |
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開館時間 | 9:00~17:00(入室は16:30まで) |
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所要時間 | |
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定休日 | 月曜日(祝日の場合はその翌日)
祝日の翌日(日曜日の場合は開館)
年末年始、その他臨時開館・休館あり |
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電話番号 | 055-235-8080 ※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください |
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アクセス | 甲府駅バスターミナル(南口)1番乗り場より
御勅使(みだい)・竜王経由敷島営業所・大草経由韮崎駅・貢川(くがわ)団地各行きのバスで約15分
「山梨県立美術館」下車。 |
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住所 | 〒400-0065 山梨県甲府市貢川1-5-35 |
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Googleマップ | |
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公式サイト | https://www.bungakukan.pref.yamanashi.jp |
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山梨県立文学館詳細情報