山梨県立博物館は、山梨県甲府市に位置する美術館や博物館の中でも唯一の総合博物館であり、地域の自然や歴史、文化を学ぶことができる施設です。以下では、山梨県立博物館の特徴やおすすめポイントについて詳しくご紹介いたします。
【山梨県立博物館の特徴】
1. 豊富なコレクション
山梨県立博物館には、県内の自然や歴史、文化に関する資料が豊富に収蔵されています。特に、南アルプスの麓である県南地域の自然や地質、動植物相に関する展示が充実しており、自然愛好家や子どもたちに人気があります。
また、県内で発掘された古代の遺跡から出土した土器や石器、縄文土偶などの展示もあり、人類の歴史を感じることができます。また、山梨県の歴史に関する展示や、美術品、産業、民俗などに関する展示も充実しており、多岐にわたるコレクションを鑑賞することができます。
2. プラネタリウム
山梨県立博物館には、13mのドーム型スクリーンを持つプラネタリウムもあります。ここでの上映は、天文学や宇宙科学に関する最新の研究成果をもとに制作されたオリジナル番組が中心で、美しい星空に囲まれながら、宇宙の神秘に触れることができます。プラネタリウムの上映は、常設展示とは別料金であり、要予約となっているため、注意が必要です。
3. 地域文化の発信
山梨県立博物館は、地域の自然や文化財、産業などを紹介することを通じて、地域文化の発信に努めています。このため、県内各地で開催される地域イベントや祭りにも積極的に参加しており、地域住民にとっても身近な博物館であると言えます。
4. 様々なイベントの開催
山梨県立博物館では、様々なイベントが開催されています。特に、夏休みには子ども向けのワークショップや、自然観察会などが行われており、親子で楽しめる施設としても支持を集めています。また、季節によっては、周辺の自然を満喫するウォーキングツアーや、博物館の収蔵品を使ったワークショップなども開催されており、博物館だけでなく周辺の自然も楽しむことができます。
【おすすめポイント】
1. 南アルプスの自然に触れる
南アルプスの麓に位置する山梨県立博物館は、南アルプスの自然を学ぶことができる施設です。南アルプスの山々や森林、湖沼、渓流などが豊かに表現されており、季節によって変化する自然の美しさを見ることができます。
2. オリジナルグッズが充実
山梨県立博物館では、博物館で展示されている収蔵品をモチーフにしたオリジナルグッズが充実しています。手帳や缶バッチ、ポストカードなどの文具類から、縄文土偶をかたどった置物や、自然のキャラクターをモチーフにしたグッズなど、オリジナル性の高い商品が販売されています。
3. シックな外観
山梨県立博物館は、建築家の隈研吾氏が設計し、2005年に開館した施設です。外観は、縄文時代や古代から中世の時代にかけて、掛け軸や陶器、家具などに用いられた「ひのき」の木目をイメージしたシックなデザインとなっています。
以上が、山梨県立博物館の特徴やおすすめポイントです。山梨県の豊かな自然や歴史、文化を学ぶことができる、見どころ満載の施設と言えます。
山梨県立博物館の入館料金
入館料 | 一般 | 大学生 | 高校生以下 | 65歳以上 |
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常設展示観覧料 | 520円 | 220円 | 無料 | 無料 |
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常設展示観覧料(20人以上団体) | 420円 | 170円 | 無料 | 無料 |
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企画展 | 展覧会による | 展覧会による | 無料 | 展覧会による |
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山梨県立博物館入館料金
山梨県立博物館の詳細情報