群馬県の伊勢崎市に位置する大川美術館は、骨董・美術品・文化財の収集家であった大川周明氏によって、1995年に創設された美術館です。ここでは、国内外の有名な美術品を多数展示しており、観光客だけでなくアートファンからも愛されています。
大川美術館の特徴としては、まず建物の美しさが挙げられます。館内は中庭を中心に回廊が巡らされており、木目を強調した天井や畳敷きのフロアなど、伝統的な日本の建築文化を反映しています。また、窓から見える自然の景色も美しく、訪れる人の心を和ませてくれます。
次に大川美術館の魅力的なおすすめポイントを紹介します。まずは、蔵書数が多いことです。約12万冊の蔵書数を誇る大川美術館は、書籍や画集、カタログ、古地図など様々なジャンルの資料が揃っています。また、貴重な古文書や書画、青銅器、漆工芸品など、ここでしか見られない美術品も多数展示されています。
また、大川美術館は企画展が多く、様々なテーマの展示が見られます。例えば、フランスやイタリア、スペインなどの海外の美術品だけでなく、日本の美術品にも力を入れています。中でも、江戸時代の文化をテーマにした「江戸の下町と文化」展は、江戸時代の下町の生活を紹介する音声ガイドがあるなど、魅力的な企画展です。
また、大川美術館には美術品を鑑賞できるだけでなく、美術品を活用したワークショップも開催されています。陶芸や絵画、書道など、様々なアクティビティが体験できるので、観光だけでなく実際に手を動かして芸術に触れることもできます。
最後に大川美術館のおすすめポイントとして、親子で楽しめるイベントがあることも挙げられます。毎年秋には、「お月見囃子」というイベントが開催され、屋外ステージでの和楽器の演奏や、屋内でのアート作品の展示など様々なイベントが開催されます。また、クリスマス時期には、手作りクリスマスケーキの体験ができたり、サンタさんと一緒に写真が撮れたりするなど、家族で美術館を楽しめるイベントも行われています。
以上が、群馬県の大川美術館の特徴とおすすめポイントについての紹介です。美しい建物や収蔵品、企画展やワークショップ、親子向けのイベントなど、様々な魅力があるので、是非一度訪れることをおすすめします。
大川美術館の入館料金
一 般 1,000円
■ 高大生 600円
■ 小中生 300円
・20名以上の団体は2割引き
・障害者手帳をお持ちの方と、その介助者(1名のみ)を5割引きとします。
・65歳以上は2割引きとします。
・小・中学生を同伴する保護者(2名まで)は5割引きとします。
・「織物参考館“紫”ゆかり」の入館券提示で2割引きとします。
大川美術館の詳細情報
展示ジャンル | アート |
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開館時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
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所要時間 | |
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定休日 | 毎週月曜日(月曜祝日の場合は火曜日) 年末年始(12月28日~1月3日) その他臨時休館あり。 |
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電話番号 | 0277-46-3300 ※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください |
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アクセス | 上毛電鉄・西桐生駅より徒歩8分 |
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住所 | 〒376-0043 群馬県桐生市小曽根町3-69 |
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Googleマップ | |
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公式サイト | http://okawamuseum.jp |
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大川美術館詳細情報