名古屋大学博物館

名古屋大学博物館

名古屋大学博物館は、中部地方最大級の博物館として、名古屋大学のキャンパス内に位置しています。博物館の展示内容は、自然史学・民俗学・考古学・美術史学など、多岐にわたり、また、地域研究と結びついた学術的価値の高い展示品や資料が多数展示されています。

名古屋大学博物館入口

特徴

名古屋大学博物館の特徴は、学術的な視点から見た地域文化の紹介と、公開研究が両立している点にあります。博物館には、名古屋大学の研究プロジェクトによって集められた、地域に関わる多岐にわたる資料が収蔵されています。特に、民俗学的な資料に力を入れており、日本全国の民俗資料の中でも有数の質と量を誇っています。

また、名古屋大学博物館は、地域社会と密着した研究、教育の拠点として、博物館を開放的な空間として利用しています。一般の方々にも開放されたセミナー、講義、ワークショップなどのイベントが定期的に開催されており、博物館が積極的に地域社会と交流をしていることがわかります。

おすすめポイント

1. ミイラ展示

博物館には、アンデス文明で作られたとされる南米のミイラが展示されています。アンデス文明では、ミイラを作成することが一種の芸術として認識されており、作成されたミイラは非常に精巧な造形美を持つものが多いとされています。

南米のミイラ

2. カフェテリア

博物館内には、カフェテリアも併設されています。休憩が必要な場合や、展示見学の合間にお茶をすることもできます。カフェテリアでは、地元の食材を使った料理やお土産なども販売されており、名古屋の味覚を楽しむことができます。

カフェテリア

3. スマートフォンガイド

博物館には、スマートフォンを活用したガイドアプリがあります。アプリをインストールすることで、展示品に関する解説や裏話などを聞くことができます。また、アプリを使ったクイズ形式の学習支援も行われており、子供から大人まで、楽しく博物館巡りをすることができます。

スマートフォンガイド

4. 地域との連携イベント

名古屋大学博物館では、地域社会との連携イベントを定期的に開催しています。例えば、地元の祭りに合わせた展示や、地元の学校との交流プログラムなどがあります。これらのイベントは、地域の歴史や文化に触れることができ、観光としてだけでなく、地域との交流を深めることもできます。

地域連携イベント

5. ワークショップ

名古屋大学博物館では、博物館の資料を使ったワークショップも定期的に行われています。例えば、洋食器や陶器、石けん作りなどのワークショップがあり、身近な材料を使った手作り体験ができます。また、子供向けのアートワークショップもあり、創造的なアイデアを育むことができます。

ワークショップ

まとめ

名古屋大学博物館は、地域文化に関する資料収集と、地域社会との交流を目的として、多彩な展示やイベントを開催しています。ミイラ展示や、スマートフォンガイド、地域との連携イベント、ワークショップなど、博物館内の見どころは数多くあります。名古屋市内に観光に来た際には、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

名古屋大学博物館の入館料金

企画展・特別展の有無にかかわらず、無料

名古屋大学博物館の詳細情報

展示ジャンル自然科学
開館時間10:00~16:00 入館は15:30まで
所要時間
定休日日曜・月曜
電話番号052-789-5767
※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください
アクセス名城線「名古屋大学駅」下車 2番出口すぐ
住所〒464-8601 名古屋市千種区不老町 名古屋大学 東山キャンパス ?
Googleマップ
公式サイトhttp://www.num.nagoya-u.ac.jp
名古屋大学博物館詳細情報