茨城県水戸市にある水戸芸術館は、国際的な現代美術を中心に展示する美術館です。近代建築家・隈研吾によってデザインされた建物は、硬質なコンクリートと緑豊かな庭園のコントラストが美しい、近現代の芸術愛好家にとっては必見のスポットとなっています。
まずは、水戸芸術館のおすすめポイントとして、インドアとアウトドアをつなぐ美しい庭園をご紹介します。美術館の入口から広がる草木が茂る庭園は、茨城県ならではの自然が美術館と融合する美しいエリアです。季節によっては、様々な草花が咲き誇り、四季折々の景色が楽しめます。
また、水戸芸術館では、国内外の現代美術作品の展示や、文化交流イベント、映画上映会など、幅広いプログラムが行われています。入場料は一般1,200円（高校生以下無料）で、展示作品によっては別途チケットが必要なものもあります。ビジュアルアートのみならず、音楽や文化にまつわるイベントが開催されることもあるため、訪れる前にチェックして、興味のあるプログラムを把握しておくことがおすすめです。
水戸芸術館に所蔵されている作品数は1万点以上と膨大な数に上ります。そうした中でも、特に注目されているコレクションとして、シャガールやロートレック、マティス、シュルレアリスムなど百年の歴史を持つ西洋近現代美術が挙げられます。特に、1920年代のフランスを代表するシュルレアリスム運動におけるドロールやマグリットの作品は、日本全国どこでも見ることができることが稀であり、稀少価値の高いコレクションとなっています。
さらに、水戸芸術館には、美術館内にある美術書専門店やレストランなどもあり、訪れた際にはいろいろな角度から楽しむことができます。特に、美術館内にある美術書店では、美術書や美術品の関連グッズを中心に取り扱っており、訪れた際に美術品のポストカードやレプリカを購入して、自分だけのオリジナルなお土産にするのも良いでしょう。
以上、茨城県水戸市にある水戸芸術館の特徴やおすすめポイントについてご紹介しました。現代美術と自然との調和が美しい建築と庭園は、美術品鑑賞だけではなく、その場にいるだけで心地よく楽しむことができます。茨城県を訪れる際には、ぜひ一度、水戸芸術館を訪れてみてください。
水戸芸術館の入館料金
水戸芸術館は基本的に入館無料ですが、展覧会や施設によって入場料かかる場合があります。
水戸芸術館の詳細情報
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