大阪府立弥生文化博物館の特徴とおすすめポイント

大阪府立弥生文化博物館は、日本の弥生時代(紀元前3世紀から紀元3世紀)の文化や生活について展示されている博物館です。

特徴

大阪府立弥生文化博物館は、以下のような特徴があります。

建物と展示が調和したデザイン

建物のデザインは、弥生時代の土器「甕棺(かめがく)」をイメージしたもので、土器の模様が建物中央に配置されています。また、建物内の展示物も、甕棺の形を取ったディスプレイに展示されており、建物と展示が調和したデザインになっています。

ファミリー向けのイベントや体験コーナーが充実している

弥生時代の生活を体験できるコーナーや、手作り体験ができるイベントが開催されています。また、幼児向けのプレイルームもありますので、ファミリーで楽しめる博物館となっています。

夜間開館が行われる

特別展示やイベント時には、夜間開館が行われることがあります。夜間はライトアップされ、幻想的な雰囲気で展示が見られます。

おすすめポイント

大阪府立弥生文化博物館のおすすめポイントをご紹介します。

弥生時代の暮らしを体験できるコーナーがおすすめ

弥生時代の暮らしを体験できるコーナーでは、弥生時代の住居の模型を見たり、手作り体験ができます。具体的には、土器に模様を彫って自分だけの土器を作る「甕棺に模様を彫ろう」という体験や、弥生時代の暮らしに使われた織機で織物を作る「織り体験」などがあります。体験ができるのは、前もって申し込みをする必要があるため、事前に確認しておくと良いでしょう。

特別展示が見ごたえがある

大阪府立弥生文化博物館では、年に数回、特別展示が行われます。例えば、「国宝 弥生壺 文化財の日特別公開」という展示が開催されたことがあります。弥生時代の代表的な土器である「弥生壺」をはじめとした、国宝や重要文化財の展示が行われることがあります。特別展示は期間限定で、多くの人が訪れるため混雑が予測されます。早めの訪問をオススメします。

お土産コーナーが充実

博物館内にお土産コーナーがあります。土器をモチーフにした缶バッジや、弥生時代の服装をまとった弁当箱など、お土産の種類が豊富です。また、土器のレプリカを自分で彫刻できるキットも販売されています。旅行の思い出に、素敵な土産を手に入れましょう。

まとめ

大阪府立弥生文化博物館は、弥生時代について学べる博物館です。建物と展示が調和したデザインや、ファミリー向けの体験コーナーなど、特徴的な要素があります。また、夜間開館や特別展示が行われるなど、訪問する度に新たな発見があります。旅行のプランには、ぜひ一度訪れてみることをオススメします。

大阪府立弥生文化博物館の入館料金

【特別展期間中】一般:650 円 65 歳以上・高大生[要証明]:450 円 【企画展期間中】一般:430 円 65 歳以上・高大生[要証明]:330 円 【常設展のみ期間中】一般:310 円 65 歳以上・高大生[要証明]:210 円 ※20 名以上の団体は団体割引料金 ※協力協定を締結した団体の会員様は団体割引料金(くわしくはこちら) ———————————————————– 無料でご入館いただけるかた ○中学生以下 ○障がい者手帳をお持ちの方およびその介助者1名 →障がい者手帳をご提示ください ○学校の教育活動(遠足等)で来館する学校教員 →教員であることを証明する書面をご提示ください

大阪府立弥生文化博物館の詳細情報

展示ジャンル総合
開館時間930~17:00(ただし入館は16:30まで)
所要時間
定休日・毎週月曜日(休日の場合は開館し、翌火曜日が休館) ・年末年始(12 月28 日~1 月4 日※年によって変更になる可能性もありますので、詳細はトップページの新着情報をご覧いただくか、電話等にてお問い合わせください) ・館内整備のため、臨時休館することがあります。 ・2020年12月25日(金)~27日(日)は臨時休館し、12月28日(月)~1月4日(月)を年末年始の休館とします。
電話番号0725-46-2162
※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください
アクセス電車でお越しの場合 信太山駅(JR阪和線)から西へ約600m 【大阪方面から】JR天王寺駅から阪和線快速電車に乗車し、3駅目の鳳で普通電車に乗り換え、3駅目。 なお、同駅発の区間快速(時間帯によっては運行していません)にご乗車いただくと、鳳駅での乗り換えが不要です。 また、JR大阪駅からでは、阪和線乗り入れの関空・紀州路快速(関西空港、和歌山、日根野方面)にご乗車いただくと、天王寺での乗り換えが不要です。1番線ホームから、約15分間隔で出ています。鳳駅での乗り換えは必要です。 【和歌山方面から】阪和線または紀州路線の快速電車に乗車し、JR和泉府中駅で普通電車に乗り換え1駅目。 【南海電車から】 三国ヶ丘駅でJR和歌山方面行きに乗車。快速に乗車の場合は1駅目の鳳駅で普通電車に乗り換え、3駅目。普通電車の場合は三国ヶ丘から信太山まで7駅。 松ノ浜駅(南海本線)から東へ約1500m 【大阪方面から】羽衣で普通電車に乗り換え3駅目。 【和歌山方面から】泉大津駅で普通電車に乗り換え1駅目。 ↑詳細マップをPDFダウンロードできます。 最寄り駅から 改札を出て右に進む。踏切を渡り、茶色の舗装をたどる。 国道26号線に行き当たったら左に曲がり、次の信号の右斜め前方が博物館。 ↑詳細マップをPDFダウンロードできます。
住所〒594-0083 大阪府和泉市池上町4丁目8?27
Googleマップ
公式サイトhttp://www.kanku-city.or.jp/yayoi/
大阪府立弥生文化博物館詳細情報