埼玉県のさいたま市大宮にある「さいたま市大宮盆栽美術館」は、盆栽を美術品として扱い、国内外に開かれた斬新な美術館です。盆栽の作品展示のほか、盆栽作品が誕生するまでの道程を学べる展示や、エントランスホールにある、見る者を和む温泉のようなスペースなど、盆栽以外にも楽しめるエリアが充実しているのが特徴です。そんな「さいたま市大宮盆栽美術館」のおすすめポイントについて、以下に詳しくご紹介します。 【盆栽作品展示】 美術館の主役である盆栽作品の展示は、地下1階から3階にかけ展示されています。圧巻は、約70cmの「苔生す左京一番」という盆栽作品で、豊かな自然の景観を表現しており、圧倒的な存在感を放っています。また、季節の変化に合わせ、梅の花や桜の花などを表現した花鳥盆栽も楽しめるので、一年中訪れたくなる場所です。 【盆栽制作の過程を学べる】 盆栽制作の過程を学べる展示には、書籍の他、映像、ジオラマによる制作過程が展示されています。盆栽制作の基本から始まり、枝ぶり・剪定技術・整頁技術・鉢を選ぶ技術・土留め・肥料の与え方・水やりなど入念に説明されており、初心者からベテランまで楽しめる内容です。 【ワークショップを開催】 美術館では、盆栽制作のワークショップを開催しています。初心者向けから上級者向けまで幅広いコースが揃っており、指導員が一から制作過程を教えてくれます。見学のみでなく、自分で盆栽作品を制作することができるので、家族や友人との思い出づくりにもおすすめです。 【盆栽以外の展示】 美術館のエントランスホールや、カフェなどは、盆栽以外の展示がされています。エントランスホールには、四季折々の花が飾られ、訪問者を和ませてくれます。また、カフェでは、盆栽とともに楽しめる季節限定のスイーツを提供しており、お茶の時間にはぴったりの場所です。 【まとめ】 「さいたま市大宮盆栽美術館」は、盆栽の美しさを「美術品」として新たに考え、地域や国内外の盆栽愛好家だけでなく、広く訪問者を魅了する斬新な美術館です。展示のほか、ワークショップや季節のスイーツも楽しめますので、家族や友人との思い出作りにおすすめです。

さいたま市大宮盆栽美術館の入館料金

一般 310円(200円) 高大生・65歳以上 150円(100円)/ 小中学生 100円(50円) ※障害者手帳をお持ちの方と、付き添いの方1名は半額 ※( )内は20名以上の団体料金 年間パスポート 一般 1,040円/高大生・65歳以上 520円/小中学生 310円 キャッシュレス決済について 以下のキャッシュレス決済が利用可能です。 クレジットカード…VISA、MASTER 電子マネー(交通系)…Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん 電子マネー(その他)…nanaco、WAON、楽天Edy Saitama City Free Wi-Fiについて 美術館では、さいたま市公衆無線LANサービス「Saitama City Free Wi-Fi」をご利用いただけます。詳しくは、こちらをご覧ください。

さいたま市大宮盆栽美術館の詳細情報

展示ジャンル総合
開館時間(3月~10月)9:00~16:30 ※入館は16:00まで (11月~2月)9:00~16:00 ※入館は330まで
所要時間
定休日木曜日(祝日の場合は開館) 年末年始、臨時休館日あり
電話番号048-780-2091
※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください
アクセスJR宇都宮線「土呂駅」下車 東口より徒歩5分 東武アーバンパークライン「大宮公園駅」下車 徒歩10分
住所〒331-0804 埼玉県さいたま市北区土呂町2-24-3
Googleマップ
公式サイトhttp://www.bonsai-art-museum.jp/ja/
さいたま市大宮盆栽美術館詳細情報