日本海に面した富山県には、多くの観光名所がありますが、その中でも富山県民会館美術館は、豊富なコレクションと美しい建築デザインが特徴的です。この記事では、富山県民会館美術館の特徴とおすすめポイントについて詳しく紹介していきます。
【特徴】
1. 豊富な展示物
富山県民会館美術館には、日本画、洋画、版画、工芸品、陶芸など、さまざまなコレクションがあります。特に、富山出身の日本画家である山本梢の作品は、数多くコレクションされています。また、ドイツやフランス、中国など海外の優れた美術作品も展示されており、幅広い美術愛好家や興味のある方に楽しんでいただけます。
2. 建築デザイン
富山県民会館美術館は、1987年にオープンしました。建築家の鴻澤清(こうざわきよし)によってデザインされた、美しい形状の建物です。天井にはキューブ・チェアと呼ばれる美術館に合うように設計されたイスが吊り下げられており、外から内をのぞくとまるで宙に浮いたような印象を受けます。
3. 地域文化の多様性
富山県民会館美術館は、地方創生を目的として、地元の文化財や工芸品、伝統技術の保護・活用を目的としています。地元の人たちが制作した工芸品やアート作品の展示を行ったり、展示物に解説がついているため、地元の文化に興味を持つ方々も多く訪れます。
【おすすめポイント】
1. 展示室の広さ
展示室が広いため、作品がじっくりと鑑賞できます。作品を望遠鏡で拡大することもできますので、詳細に観察したい方にもオススメです。
2. 周辺の環境
美術館周辺には、美しい公園や散歩道、遊歩道があります。アートを楽しんだ後は、周辺の自然や景色を楽しみながらリフレッシュできます。
3. イベントの多彩さ
富山県民会館美術館では、多彩なイベントが開催されています。季節のイベントや特別な展示会、ワークショップなどがあり、アートに関心のある方だけでなく、ファミリー層や学生にとっても楽しめる場所として注目されています。
4. アクセスの良さ
富山県民会館美術館は、JR富山駅から徒歩10分以内というアクセスの良さも魅力です。観光中の方はもちろん、地元でのアートイベントも開催されており、アートに親しむ場所としても利用されています。
【まとめ】
富山県民会館美術館は、日本海に面した豊かな自然と文化を楽しめる観光名所の一つです。豊富な展示物と美しい建物、そして多彩なイベントがあることから、地元の方々からも長年愛されている場所です。是非一度訪れて、美術館の魅力に触れてみてください。
富山県民会館美術館の入館料金
一般1,200円(900)円 大学生900円(650)円 前売一般900円 ※( )内は20人以上の団体料金です。 ※この料金で常設展も観覧できます。
富山県民会館美術館の詳細情報