山形県の天童市美術館は、2002年に開館した、現代日本画を中心とする美術館です。その特徴は、地元山形県出身の画家たちを中心に、日本画の進化と現代性を探求している点にあります。また、美術館からは伝統文化と現代表現の融合が感じられ、観る者にストーリー性あふれる作品を楽しんでもらえます。以下に、天童市美術館の特徴とおすすめポイントについて詳しく紹介していきます。
1. 展示物の多様性
天童市美術館は、日本の美術を幅広く展示しています。美術館内には、日本画、現代アート、彫刻、工芸、写真など多岐にわたるジャンルの作品があります。中でも、山形県出身の画家たちや、現代日本画を中心としたコレクションが豊富な点が特徴です。美術館で開催している企画展には、山形県出身の画家たちの作品展示を積極的に行っており、美術館に来た際は、ぜひ展示物をゆっくり鑑賞してみてください。
2. 設計にこだわった建物
天童市美術館は、建築家・藤森照信さんが設計した、美術館としては大変ユニークなデザインの建物です。外観はシンプルでスタイリッシュな印象を与えますが、内部は曲線と直線の絶妙なバランスで構成されており、鑑賞者に圧倒的なインパクトを与えます。また、美術館内には天窓があり、自然光を取り込んでいるため、展示された作品がより美しく輝いて見えます。
3. 地元の食材を使用したカフェ
美術館内には、地元の食材を使用したカフェがあります。山形県産の米、野菜、果物などを使用したメニューは、美味しくて健康的。美術館で疲れた体を癒しながら、地元の食材を堪能することができます。また、カフェからは桜並木が見えるので、季節に合わせた景観も楽しむことができます。
4. 季節やテーマに合った企画展示の開催
天童市美術館では、季節やテーマに合わせた企画展示を開催しています。例えば、新年には日本画の初売り展など、期間限定の展示が行われることがあります。また、学校などの教育機関向けに、展示物を活用した授業も行っており、親子で美術館に訪れて、美術に触れる楽しさを体感することができます。
天童市美術館は、山形県内にある多くの美術館の中でも、現代日本画に特化した魅力的な美術館です。地元の画家たちの作品から、国内外の有名アーティストの作品まで多様なジャンルの展示物が鑑賞でき、ユニークで美しい外観の建物で、アートの楽しみ方を堪能することができます。ぜひ山形県を訪れた際には、天童市美術館に立ち寄って、アートに触れてみてください。
日本画家である今野忠一など、天童市ゆかりの作家の作品を中心に収蔵・展示する美術館です。
天童市美術館の入館料金
チケット種類 | 一般 | 高大生 | 小中学生 |
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通常展示(通常) | 420円 | 210円 | 100円 |
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通常展示(20人以上団体) | 340円 | 170円 | 80円 |
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企画展示(通常) | 520円 | 310円 | 200円 |
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企画展示(20人以上団体) | 410円 | 240円 | 160円 |
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天童市美術館入館料金
また年間観覧券は、申し込んだ日から1年間有効となり、2,100円で販売されています。
天童市美術館の詳細情報
展示ジャンル | アート |
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開館時間 | 9:30~18:00 ※最終入場は17:30まで |
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所要時間 | 調査中 |
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定休日 | 月曜日(祝日の場合その翌日) 年末年始(12月29日?1月3日) |
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電話番号 | 023-654-6300 ※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください |
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アクセス | JR天童駅 東口から徒歩約15分 |
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住所 | 〒994-0013 山形県天童市老野森1-2-2 |
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Googleマップ | |
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公式サイト | http://tendocity-museum.jp/ |
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天童市美術館詳細情報