神奈川県の横浜市にある日本新聞博物館は、日本新聞の歴史を紹介する施設です。日本の新聞がどのように発展してきたかを、様々な展示物や文献資料、映像などで学ぶことができます。この博物館の特徴とおすすめポイントを、以下に詳しく紹介します。
1. 日本新聞の歴史を学べる
日本の新聞がいつ、どのように始まったのか、それから現代までの流れを学ぶことができます。江戸時代には「手引新聞」や「歌舞伎新聞」など、情報を伝える手段として新聞が存在していました。明治時代には政府が新聞発行を認め、一気に新聞業界が発展しました。昭和時代には大衆紙が登場し、戦後には新聞の自由化が実現しました。このように、日本の歴史とともに進化してきた新聞について、展示物や資料を通じて学ぶことができます。
2. 面白い展示物が満載
日本新聞博物館には、日本の新聞史に関する面白い展示物がたくさんあります。例えば、江戸時代の「手引新聞」や、琉球王国時代の「琉球新報」など、古い新聞が展示されています。また、東京オリンピックや大阪万博など、歴史的な出来事を報じた新聞記事のコピーも展示されています。さらに、新聞記者が使っていた古いタイプライターやカメラなども展示されていて、新聞業界の歴史を学ぶのにとても役立ちます。
3. 新聞の制作過程に触れられる
日本新聞博物館では、新聞の制作過程にも触れることができます。制作室では新聞がどのように作られているのか、実際に見ることができます。また、印刷機も展示されています。ここでは、技術者たちが新聞を作っている様子を見学することができるので、新聞に関心がある方には特におすすめです。
4. 交通の便が良い
日本新聞博物館へのアクセスはとても簡単です。横浜市営地下鉄ブルーラインの三ッ沢上町駅から徒歩で約10分ほどです。また、JR根岸線・横浜線・南武線の根岸駅からは、バスで約15分ほどです。観光地である横浜中華街へも近く、観光ついでに立ち寄ることができるので、旅行者にもおすすめです。
5. お土産が充実
日本新聞博物館のお土産コーナーには、新聞関連グッズがたくさんあります。例えば、新聞のコピー、マグカップ、手帳、また、新聞編集長が着用する黒い布の帽子「編集帽」など、ユニークな商品がそろっています。また、新聞関係者による講演会やトークショーも開催されるので、新聞に関心がある人にはとても魅力的な施設です。
以上が、日本新聞博物館の特徴とおすすめポイントについてのご紹介です。日本の新聞史を学び、新聞制作の現場を見学して、日本新聞に関する知識を深めることができます。是非、横浜を訪れた際には、日本新聞博物館へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
日本新聞博物館の入館料金
一般 大学生 高校生 中学生以下
400円 300円 200円 無料
20人以上の団体は100円引きとなります。事前に電話でご予約ください。
校外学習の引率の先生方は、学生・生徒・児童と同じ料金で入館いただけます。
障がい者手帳(スマートフォンアプリ「ミライロID」も可)をお持ちの方と、付添の方お1人は無料です。
日本新聞博物館の詳細情報
展示ジャンル | 総合 |
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開館時間 | 10:00~17:00(最終入館16:30) |
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所要時間 | |
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定休日 | 月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は次の平日)12月29日~1月4日 |
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電話番号 | 045-661-2040 ※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください |
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アクセス | 横浜市営バス 「日本大通り駅県庁前」から徒歩1分 |
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住所 | 〒231-0021 神奈川県横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター |
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Googleマップ | |
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公式サイト | https://newspark.jp/ |
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日本新聞博物館詳細情報