福井県立恐竜博物館は福井県にある、恐竜に特化した博物館です。世界中から発掘された数々の恐竜化石や模型が展示されています。特に、福井県は恐竜化石の産地として有名で、多数の驚くべき発見がされるなど、国内外から多くの観光客が訪れる場所となっています。ここでは、福井県立恐竜博物館の特徴やおすすめポイントを詳しく紹介します。 ◆豊富な標本が展示される 福井県立恐竜博物館には、北アメリカやモンゴル、中国の恐竜化石や、日本の竜脚類やティラノサウルス類の化石など、世界中から発掘された数多くの恐竜標本が展示されています。その数は合計で約50,000点にも及び、他の博物館と比べても圧倒的な数と質を誇っています。中でも、恐竜の大群を再現した展示や、化石が採取されたジオラマなどの展示は必見です。 また、福井県立恐竜博物館の特徴の一つである「雪国の恐竜展示室」は、氷河期の日本の自然環境を再現した展示となっており、雪国で発掘された恐竜の化石などが展示されています。日本国内では珍しい展示室で、特に冬季は雪景色との相性も良く、観光客に人気があります。 ◆VRを利用した新しい展示も 近年では、「VR」(仮想現実)を利用した展示も行われており、新しい恐竜の発見や、生態などが臨場感を持って体験できます。また、恐竜の鳥類進化展示室では、現在も生息している鳥の標本や、実物大の鳥類化石が展示されています。恐竜学の発展の歴史をたどりながら、鳥と恐竜という2つの生き物の関わりを学ぶことができます。 ◆子供から大人まで楽しめる内容 福井県立恐竜博物館は、子供から大人まで楽しめる内容が豊富に揃っています。小学生以下のお子様たちには、恐竜の卵を孵化させる体験や、発掘キットを使った恐竜探しのゲームを行うことができます。また、大人向けには、恐竜バーベキューイベントや講演会など、様々なイベントも開催されています。 ◆福井県立恐竜博物館の周辺も観光スポットが豊富 福井県立恐竜博物館の周辺には、大野市にある若狭湾を臨む景勝地「恐竜の海岸」という観光スポットがあります。ここには、一年中恐竜型の雪像が楽しめる「恐竜の雪像団体戦」が行われるなど、福井県立恐竜博物館と一緒に観光することができる場所として人気があります。また、能登半島にある「白峰三山」や、「世界遺産の五箇山合掌集落」といった観光スポットも近くにあります。 福井県立恐竜博物館の特徴やおすすめポイントを紹介しました。福井県は恐竜の化石の宝庫として知られており、地上に展示されている標本以外にも、地下に眠る恐竜の骨がまだまだあります。福井県立恐竜博物館で学ぶことで、恐竜に関する知識を深めることができます。是非、福井県に訪れた際には、福井県立恐竜博物館を訪れてみてください。

福井県立恐竜博物館の入館料金

小・中学生 高・大学生 一般 個人 260円 420円 730円 団体 210円 320円 630円

福井県立恐竜博物館の詳細情報

展示ジャンル人文歴史
開館時間9:00~17:00まで(入館は16:30まで) ※夏季繁忙期は8:30~18:00まで(入館は17:30まで)
所要時間
定休日第2・4水曜日(祝日の時はその翌日、夏休み期間は無休) 年末年始(12月31日と1月1日)
電話番号0779-88-0001
※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください
アクセスJR福井駅にご到着後、えちぜん鉄道へ乗り換えとなります。 勝山永平寺線に乗車後、勝山駅(終点)にて下車し、バスまたはタクシーをご利用ください。
住所〒911-8601 福井県勝山市村岡町寺尾51-11 かつやま恐竜の森内
Googleマップ
公式サイトhttps://www.dinosaur.pref.fukui.jp
福井県立恐竜博物館詳細情報