宮城県の仙台市には、歴史と文化に関する興味深い場所がたくさんあります。その中でも特におすすめしたい場所が、仙台市歴史民俗資料館です。この博物館は、仙台市内で最も古く、1950年代初めに開館して以来、多くの人々に愛され、親しまれてきました。以下では、仙台市歴史民俗資料館の特徴とおすすめポイントについて、詳しく説明していきたいと思います。
【特徴】
【1. 館内には多彩な展示物がある】
仙台市歴史民俗資料館には、宮城県内を中心に集められた多くの歴史的な資料が展示されています。具体的には、武家文化、民間信仰、農山漁村、食文化など様々な分野にわたるものがあります。その中には、宮城県の歴史や文化を知るために欠かせないものも多く含まれています。また、実際に触れたり、体験したりできる展示物も多数あり、子供から大人まで、幅広い年齢層の人々が楽しめる博物館として、地元民はもちろん、遠方からの観光客にも人気があります。
【2. イベントやワークショップが盛りだくさん】
仙台市歴史民俗資料館では、年間を通してさまざまな催し物が行われています。その中には、特別展示、講演会、ワークショップ、ガイドツアーなどがあり、どのイベントも興味深く、楽しいものばかりです。特に、夏休み期間中には、子供向けの工作イベントやアトラクションなどが用意されていることがあり、家族で楽しむことができます。
【3. 館内がバリアフリーに対応している】
仙台市歴史民俗資料館は、車椅子での移動にも対応しており、バリアフリーに配慮された施設となっています。入口にはエレベーターが設置されており、ホール内にもバリアフリーのトイレが用意されています。また、車イスでの見学にも対応できるよう、階段の代わりにスロープが設置されている場所があります。高齢者や障がいを持つ方にも、安心して館内を見学することができます。
【おすすめポイント】
【1. 人形芝居が見られる】
仙台市歴史民俗資料館では、毎週土曜日に「歴史民俗資料館人形芝居」が公演されています。この人形芝居は、仙台市出身の著名人・寺山修司によって企画され、1971年から開始されたもので、現在までに累計90万人以上の方に観られています。人形芝居は、どの年代の人にも楽しめる、心温まる舞台です。また、その大道具や小道具、人形などが、歴史的価値の高い資料としても展示されており、「見るだけでなく、触れて感じる」ことができます。
【2.「銘酒コーナー」で宮城の銘酒を試飲できる】
仙台市歴史民俗資料館の一角には、「銘酒コーナー」があります。このコーナーでは、宮城県の地酒を試飲することができます。宮城の銘酒を味わいながら、休憩するスペースもあるので、疲れた体を癒すこともできます。地元民からも観光客からも人気があり、特に宮城県を訪れた際には、一度立ち寄ってみることをおすすめします。
【3. 館内から眺める庭園】
仙台市歴史民俗資料館は、庭園も併設されています。この庭園からは、仙台市内の市街地を眺めることができます。春には桜が咲き、秋には紅葉が美しい景色に変わります。また、夏には庭園内にローソクを灯してライトアップされることがあり、幻想的な美しい夜景を見ることもできます。
以上が、仙台市歴史民俗資料館の特徴やおすすめポイントの紹介です。歴史に興味がある方や、文化に触れたい方には、是非とも訪れてほしい場所です。観光のついでに立ち寄るのはもちろん、ゆっくりと歴史や文化について学びたい時にも最適な場所です。
仙台市歴史民俗資料館の入館料金
チケット種類 | 一般 | 高校生 | 小中学生 |
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入館料(通常) | 240円 | 180円 | 120円 |
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入館料(30人以上団体) | 190円 | 140円 | 90円 |
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仙台市歴史民俗資料館入館料金
仙台市歴史民俗資料館の詳細情報