長野県には数多くの観光スポットがありますが、中でも飯山市美術館は、地元住民だけでなく県外からの旅行者にも人気のある施設です。この記事では、飯山市美術館の特徴やおすすめポイントについて詳しく紹介していきます。 【特徴】 飯山市美術館は、2016年にオープンした比較的新しい美術館です。施設は、飯山市内にあるスキー場の中腹に位置しており、自然に溶け込んだ環境にあります。美術館の特徴といえば、なんと言ってもその建物の美しさです。グレーと白のシックな外観が印象的で、周囲の自然とマッチしています。 内部は2つの建物に分かれており、それぞれ「北斗の間」と「太陽の間」と名付けられています。北斗の間は、旧国鉄のローカル線が走っていた駅舎を再利用したもので、壁には開口部があり、外の自然と空気が美術館内にも入り込んでいます。太陽の間は、コンクリート製の四角い建物で、美術品を展示するための空間が広く取られています。このように、美術館の内部外部ともに、設計にこだわりが見られます。 また、飯山市美術館は、これまでに開催された展示会の中で、若手アーティストを積極的に紹介していることが特徴的です。展示品には絵画や彫刻、インスタレーションなど多岐にわたり、海外のアーティストの作品を展示することもあります。 【おすすめポイント】 飯山市美術館のおすすめポイントはいくつかありますが、まずは展示物の質の高さが挙げられます。美術館が積極的に若手アーティストの作品を展示するため、斬新なアイデアや新しい表現方法を取り入れた作品が多数展示されています。また、場所的な制限を受けずに、大きな作品を展示することができるため、迫力のある作品を堪能することができます。 また、美術館周辺の自然に囲まれた環境もおすすめポイントです。美術館周辺には、四季折々の自然が楽しめるウォーキングコースが整備されています。しかも、美術館までの道路沿いには、多くの美術館に展示された作品を拝見することができる「スカルプチャー街道」という散策コースもあります。自分の足で散策しながら、美術館と周囲の自然を満喫することができます。 さらに、美術館周辺には、温泉施設が多数点在しているため、リラックスタイムも楽しめます。例えば、「鶴見の湯」は、飯山市の有名な温泉施設である上越国際スキー場の近くにあります。天然の温泉で、日帰りで入浴することができます。美術館で疲れた身体を温泉で癒して、心身ともにリフレッシュできます。 【まとめ】 飯山市美術館は、建物の美しさはもちろん、展示物の質の高さや周辺の自然に囲まれた環境も魅力的な施設です。アートを愛する方はもちろん、自然と触れ合いたい方にもおすすめのスポットです。また、周辺には温泉施設も多数あり、一日中楽しめます。是非、足を運んでみてください。

飯山市美術館の入館料金

大人 300円(団体200円) 小中学生 200円(団体100円) ※団体は20名以上 ※飯山市内の小中学生は入館無料 ※障がい者手帳をご提示の方とその介添の方1名まで無料

飯山市美術館の詳細情報

展示ジャンルアート
開館時間9:30~17:00(入館は16:30まで)
所要時間
定休日毎週月曜日(月曜日が祭日の場合は開館し、翌日の火曜日が休館) 12月29日~1月3日
電話番号0269-62-1501
※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください
アクセス飯山駅下車徒歩約10分
住所〒389-2253長野県飯山市大字飯山1436-1
Googleマップ
公式サイトhttps://www.city.iiyama.nagano.jp/soshiki/bunkakouryu/bijyutukan/
飯山市美術館詳細情報