新潟県にある敦井美術館は、国内だけでなく海外でも高く評価され、約3万点におよぶ作品を収蔵しています。なかでも、絵画・版画・彫刻を中心に、戦前から現代に至るまでの美術作品を豊富に取り揃えており、美術ファンからの熱い支持を得ています。この美術館の特徴と魅力を、以下で詳しくご紹介いたします。
【美術館の特徴】
1. 豊富な作品展示と常設展示
敦井美術館には、多彩な作品が展示されています。美術ファンの方が1日中楽しめるよう、美術館全体を回りきると、至るところに新たな発見があるように展示されています。また、日本画、洋画、工芸など、多岐にわたる分野の作品を収蔵しており、美術品に詳しくない人にも楽しむことができるような工夫がされています。
2. 個性的な建築デザイン
敦井美術館は、設立者である敦井猛氏の発案により建てられた美術館であり、外観デザインも非常に個性的です。美術展示を行うとともに、建築としても高い評価を受けており、訪れた人を魅了しています。特に、県庁舎の向かいに位置する教育会館からすれば「ふらっと立ち寄れる場所」としてありますので、特別な計画を立てる必要がない方でも利用しやすいのではないでしょうか。
3. 季節を感じる庭園
敦井美術館は広い敷地内に美術館自体はもちろん、茶室や庭園があって、季節を感じます。庭園は散策すると、日本庭園にある鯉に餌を与える事もできるので、お子様から大人まで楽しめる空間があります。
4. イベント・ワークショップ
美術館では様々な企画が行われており、美術館の収蔵品の中から季節やテーマに合わせた展示が行われたり、美術家の作品への愛着や理解を深める「アーティスト・トーク」やワークショップなど、さまざまな体験イベントが開催されています。また、味わい深いお茶会やコンサートなども開催され、来館者がより深く美術に触れることができます。
【おすすめポイント】
1. 大作品が多数展示されている
敦井美術館には多数の大作品が収蔵されており、質・量ともに非常に高い水準を誇っています。特に、日本画、洋画ともに、重要文化財や国宝の作品も多数所蔵しており、美術品に興味のある方には必見の場所となっています。
2. 敷地内にある茶室で抹茶が楽しめる
茶室「寒山庵」では、季節に合わせた年中行事毎に手軽にお茶を楽しむことができます。茶室では、一人前づつ抹茶を立ててもらえますので、抹茶好きにはたまらない空間です。
3. 新潟を代表する美術館である
新潟県には、美術館が多数ありますが、敦井美術館はその中でも代表的な美術館の一つとなっています。また、県内屈指の美術品を収蔵していることから、美術愛好家にとっては必訪の場所の一つとなっています。
敦井美術館は、高い評価を受ける美術館であり、美術芸術に親しむ方や学びたい方には特にお勧めの場所です。美術館内には、多種多様な作品が収蔵されており、時代やジャンルを問わず多くの人々に訪れていただける魅力的なスポットです。また、イベントも多数開催されていますので、新潟を訪れた際は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
敦井美術館の入館料金
個人
一般 500円(400円)
大学・高校生 300円(250円)
中・小学生 200円(150円)
※( )は20名以上の団体料金
※毎週土曜日は、中・小学生無料
※障害者手帳、療育手帳をお持の方は無料
敦井美術館の詳細情報
展示ジャンル | アート |
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開館時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
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所要時間 | |
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定休日 | 日曜・祝日・年末年始・展示替期間(トップページのカレンダーをご確認願います。)
8月13日は15時に閉館させていただきます。 |
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電話番号 | 025-247-3311 ※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください |
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アクセス | JR新潟駅万代口(北口)より徒歩3分 |
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住所 | 〒950-0087 新潟市中央区東大通1丁目2-23 北陸ビル 1F |
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Googleマップ | |
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公式サイト | https://www.tsurui.co.jp/museum/ |
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敦井美術館詳細情報