静岡県にはさまざまな観光地がありますが、静岡市立芹沢けい介美術館は、その中でも特におすすめの観光スポットです。この美術館は、多くの方に愛される芹沢けい介作品を展示しています。今回は、静岡市立芹沢けい介美術館の特徴とおすすめポイントについて、詳しく紹介します。
美術館の特徴
静岡市立芹沢けい介美術館は、草薙織物の藤本産業との協力で1994年に開館しました。芹沢けい介は日本の伝統工芸の中でも有名な漆芸家で、市内にある自宅兼工房の庭園に、珍しい植物を植えたり、鉱物コレクションを整理したりするなど、趣味も多彩でした。美術館では、芹沢けい介の作品を中心に、展示室や作品販売コーナーなどで多くの人々を魅了しています。
また、美術館の特徴として、芹沢けい介以外の作家による企画展も開催されています。和紙の作家や書家など、漆芸以外のジャンルにも注目しており、多様なアートシーンを提供しているといえます。
おすすめポイント
静岡市立芹沢けい介美術館でのおすすめポイントは、以下の2つです。
1.建物の美しさ
美術館建物は、藤本産業の技術力を生かした、美しい木造建築です。芝生の広場や庭園、噴水などがあり、広々とした敷地に建つ建物と一体となっています。建物中心には、美術館店舗があり、そこで購入できるショップグッズの品揃えも豊富でお土産に最適です。
2.漆芸の美しさ
美術館では、芹沢けい介作品をはじめ、漆芸の世界に入り込めます。黒や赤を基調とした花器やランプ、しゃれたボックスや小物入れ、毛筆洗いやカトラリー、髪飾りやファッション、さまざまなジャンルでの漆日常使いを魅せてくれます。展示からは日本の伝統の美しさや職人諸氏の豊かな技術、巧みなデザインセンスが伝わってきます。
まとめ
静岡市立芹沢けい介美術館は、静岡県の中でも特におすすめの観光スポットです。美しい建物と漆芸で彩られた展示品は、多くの人々を魅了しています。また、季節によってはイベントも多数開催されるので、訪れるたびに新しい発見があることでしょう。ぜひ足を運んで、日本の伝統文化に触れる貴重な体験をしてみてください。
静岡市立芹沢けい介美術館の入館料金
一般420円 / 高校生・大学生260円 / 小学生・中学生100円 / 未就学児無料
(団体割引30名以上 一般は50円引き、高・大学生は60円引き、小・中学生は20円引き)
静岡市立芹沢けい介美術館の詳細情報
展示ジャンル | アート |
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開館時間 | 9:00~16:30 |
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所要時間 | |
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定休日 | 毎週月曜日、祝日の翌日、展示替期間中(年4回)、年末年始 |
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電話番号 | 054-282-5522 ※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください |
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アクセス | 静岡駅南口、しずてつジャストライン22番バスのりばから、「登呂遺跡」行きに乗車、終点「登呂遺跡」にて下車。約10分。
バスを降りましたら、登呂遺跡に向いて、遊歩道を右手にお進みください。つきあたりの石造りの建物が当館です(バス停からは徒歩で4分ほどです)。 |
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住所 | 〒422-8033 静岡県静岡市駿河区登呂五丁目10-5 |
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Googleマップ | |
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公式サイト | https://www.seribi.jp |
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静岡市立芹沢けい介美術館詳細情報