静岡近代美術館

静岡県の静岡市にある静岡近代美術館は、2001年にオープンした施設です。静岡市の中心部に位置し、アクセスの良い立地にあります。同館は、印象派から現代アートまで、幅広いジャンルの作品を展示しており、地元の方々はもちろん、遠方からの観光客にも人気があります。今回は、静岡近代美術館の特徴とおすすめポイントについてご紹介します。 静岡近代美術館の特徴 1.コレクションの充実度 静岡近代美術館には、一流の美術品が揃っています。フランス近代美術を中心としたコレクションは、日本国内でも最大級の規模を誇っています。また、日本美術やアジアの美術品も展示されており、取り扱うジャンルも多岐に渡っています。 2.建築の美しさ 静岡近代美術館は、コレクションだけでなく建築も見どころのひとつです。施設の外観は、横長の建物に青いガラスをあしらったモダンなデザインが採用されており、スタイリッシュで開放感のある印象を与えます。また、館内には木材や石材をふんだんに使用した、落ちついた雰囲気の展示スペースが広がっています。 3.文化交流の拠点 静岡近代美術館では、美術品の展示だけでなく、様々な文化イベントを開催しています。例えば、日本の伝統文化や音楽、舞踊、映画など、幅広いジャンルのプログラムが一年中開催されています。また、外国の美術館とのコラボレーションによる特別展示や講演会も行われています。 静岡近代美術館のおすすめポイント 1.世界的な名画の常設展示 静岡近代美術館には、クロード・モネやピエール・オーギュスト・ルノワール、アンリ・マティス等、世界的な名画が多数展示されています。中でも注目されるのが、「睡蓮」シリーズの作品です。モネの建物に隣接した庭園をモチーフにしたこのシリーズは、館の隅に特別に設置されており、撮影も可能です。 2.和の美意識に触れる 静岡近代美術館は、日本美術品も多数取り扱っています。特に注目すべきは、茶道具のコレクションです。茶人たちが厳選した茶碗や茶壺など、和の美意識が凝縮された器が展示されています。その美しいフォルムを観賞するだけでなく、茶器と共に日本茶がいただけるカフェも併設されています。 3.子供から大人まで楽しめる 静岡近代美術館には、家族で楽しめるプログラムが充実しています。展示室内には、子供専用の休憩スペースがあり、子供たちが自由に制作できるアトリエも併設されています。また、ミュージアムショップには、美術品関連の雑貨や絵本も豊富に取り揃えられており、家族で楽しめるスポットとしてもおすすめです。 まとめ 静岡近代美術館は、コレクションの充実度や建築の美しさ、文化交流の拠点として注目されている施設です。世界的な名画の常設展示や、和の美意識が凝縮された茶道具のコレクションなど、見所も多数あります。また、子供から大人まで楽しめるプログラムも充実しており、家族で訪れるのにも最適なスポットとしておすすめです。地元の方はもちろん、遠方からの観光客にも見逃せない観光スポットといえます。

静岡近代美術館の入館料金

一般1200円、大高生700円、中学生以下無料（保護者同伴） ※中学生以下のみの場合は1名300円 ※障害者手帳をお持ちの方、その同伴者1名は半額割引

静岡近代美術館の詳細情報

展示ジャンル	アート
開館時間	10:30~16:00 (15:30最終入館)
所要時間
定休日	月曜・火曜(2021/11/21より、月?木が休館日となります)
電話番号	054-255-5556 ※お問い合わせの際には【イーミュージアム】を見たとお伝えください
アクセス	静岡駅北口より ・静鉄バス「県立総合病院行き 西草深バス停」下車徒歩2分
住所	〒420-0866 静岡県静岡市葵区西草深町4-9
Googleマップ
公式サイト	http://shizuoka-kinbi.jp